教育・研究・診療の取り組みと将来構想

教育

大学

教育研究棟(自主自学館)2013年7月竣工

教育研究棟(自主自学館)
<2013年7月竣工>

教育・研究拠点を建設

教育研究棟「自主自学館」を建設しました

2013年、東京医科大学病院がある西新宿キャンパスに、臨床医学系教員の研究拠点として、また、主に臨床実習を行う医学生教育の場として、新たな教育研究棟「自主自学館」を建設しました。これにより、大教室、24時間利用可能な図書館、卒後臨床研修センター、実験室などが新設・集約されました。臨床研究の場と教育の場が至近となることによる新たな効果も生まれ始めています。

講義風景

講義風景

次の時代の「自主自学」への挑戦

国際的視野の獲得、
コミュニケーション力の向上を目指します

現在、医学教育の現場では、早期の臨床教育の開始、実習時間の拡大、IT機器の導入、英語力の強化、医学教育機関としての国際認証の獲得などが叫ばれる中、カリキュラムの大幅な改編などにより対応を進めています。しかし、本学では、そこにとどまらず、真の意味でグローバルに活動するための知識や姿勢の獲得、ICTが発達した今日で一層求められるコミュニケーション力、このような次世代の医療に必要な人間力の強化をも見据えて医学教育改革に取り組んでいます。

第一看護学科棟

第一看護学科棟
<2014年2月竣工>

看護学科シミュレーションセンターコントロールルーム

看護学科シミュレーションセンターコントロールルーム

医療ニーズの広がりに対応

「医学部看護学科」を新設しました

医療の高度化や多様化、地域医療ニーズの高まりなどから、チーム医療の重要性が増す中、特に看護師に求められる役割は広がり、その責務も大きくなっています。本学は、こうした医療ニーズの広がりに対応すべく、2013年に医学部看護学科を新設しました。従来の看護学カリキュラムを一から見直し、国内でも最高レベルのシミュレーション教育を実施する体制を整え、思考力と実践力を兼ね備えた看護師、保健師の育成を始めています。

研究

医学総合研究所

医学総合研究所写真

先端研究を先端医療へ戦略的に展開

医学総合研究所の活動を推進します

本学の研究活動および研究支援体制強化を目指して、100周年を迎えるにあたり2010年に設置されたのが医学総合研究所です。免疫制御研究、分子腫瘍研究、運動器科学研究、難病分子制御学、運動機能再建の5部門からなる最先端の基礎および臨床研究に加え、学内外で研究者の教育面においても大きな役割を果たしています。また、今後より重要になる部門として、知的財産の確立や技術移転を進めるなどのシンクタンク機能も強化しており、産学協同による事業収入獲得を目指して活動を広げています。

診療

東京医科大学病院

東京医科大学病院

大学病院
(東京都新宿区西新宿)

都心新宿で高度医療を提供

東京医科大学病院は西新宿の高層ビル群の中に位置し、地下鉄「西新宿」駅に直結する都市型の大学病院です。東京西部地区の基幹病院としてだけでなく、それぞれの医療分野において高度先進医療を提供できる日本を代表する医療機関として活動しています。特に外科系診療科においてはロボットや内視鏡を用いた手術を積極的に実施しています。これらの分野では日本のトップレベルにあり、侵襲が少なく正確な手術法として期待されています。また、国内初のロボット手術支援センターを設置するなど、より一層の技術向上と、安心・安全な医療が提供できるよう全職員が一丸となって取り組んでいます。現在、当院は2019年春のオープンを目指し、新大学病院の建設が始まっています。東京医科大学100周年記念事業のひとつとして進められており、今後も伝統の上に最新の設備を備え、患者にやさしく、職員が働きやすい最先端の医療施設として良質で高度な医療を提供していきます。

新大学病院建設計画

東京医科大学茨城医療センター

茨城医療センター

茨城医療センター
(茨城県稲敷郡阿見町)

医療・福祉研究センター

医療・福祉研究センター

医療と福祉の一体化の実現

茨城医療センターは、地域の基幹病院として総合医療と救急医療を推進すると同時に、訪問介護ステーションと居宅介護支援事業所を併設しており、医療と福祉の一体化を進めてきました。2014年には新たに地域包括ケア病棟を開設、地域の超高齢化を見据え、地域完結型医療がよりシームレスに構築されるように機能の充実を図っています。

東京医科大学八王子医療センター

八王子医療センター

八王子医療センター
(東京都八王子市館町)

地域医療と高度医療の融合

八王子医療センターは、地域の中核病院として市民の健康を守ると同時に、三次救命救急センター、感染症指定医療機関、地域がん診療連携拠点病院などの指定を受け、移植医療の推進など、最先端の高度医療を実践しています。また、2015年には、病院敷地内に新たに職員用保育所と研修医宿泊施設「緑風館」が完成し、教職員の勤務・教育環境を充実させることで、より良い医療を提供できる環境作りにも積極的に取り組んでいます。

院内保育所・研修医宿舎建設中

緑風館

院内保育所・研修医宿舎建設中

①院内保育所

院内保育所・研修医宿舎建設中

②多目的ホール

院内保育所・研修医宿舎建設中

③研修医宿舎

院内保育所・研修医宿舎「緑風館」竣工

2015年2月、院内保育所・研修医宿舎「緑風館」が完成しました。

■建築概要

構造・階数:鉄筋コンクリート造、地上5階(地下なし)
建築面積:約825㎡  延床面積:約2,250㎡

■緑風館の3大機能

①院内保育所

1階は、0才~5才まで61人の園児を預けることが可能な保育所になっており、敷地内にあることから送り迎えのストレスを感じることなく、安心して働ける子育て中の医師、看護師をはじめスタッフにとって待望の環境が整いました。

内装については、広々とした明るい雰囲気の部屋の中で、子どもが楽しく過ごせるよう白木をベースにしております。また、引き戸で子どもの指が挟まされないよう扉が加工されており、成長段階に合わせた部屋作りが随所に取り入れられています。

②多目的ホール

1階には学内外を問わず同時中継が可能な最新の映像システムを完備し、研修医の学習やカンファレンスに使用できる国際会議等も視野に入れた多目的ホールを併設しています。

③研修医宿舎

2階から5階が47室を有する研修医宿舎となっていて、各部屋からミシュラン3つ星の山「高尾山」が一望できるその景観はとても見事です。

部屋の構成は、若者のニーズに応え、バスタブを排除し居室スペースを広げたユニットシャワータイプルームも半数用意し、2階にはソファー席のある入居者用ラウンジを配置しています。