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情報更新日 17/04/11 (火) 16:03

入局案内

 

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医師になるためにはどうしても人体の構造を知らなければなりません。人体の構造を知ること、それが医学の基礎といわれる解剖学です。解剖学には人体の構造を理解するための「正常解剖」、病変や死因を明らかにするための「病理解剖」行政上、司法上必要とされる「法医解剖」があります。解剖学はその中の「正常解剖」を扱っております。そして医学生が実際に人体を解剖して造化の妙を知り、生命の尊厳さに触れることのできる唯一の場が解剖学実習です。
 この解剖学実習に対して、自分の遺体を無条件・無報酬で提供することを生前から約束し、実行することが「献体」といわれる行為です。従って、献体は遺体を提供するにとどまらず、医師の論理の涵養に計り知れぬ大きな役割を担っているといえましょう。
 「献体」について深いご理解と格別のご協力を寄せられ、自分の遺体を東京医科大学の解剖実習に提供して下さることを生前から約束して下さった方々の会が、後に述べる「東寿会」であります。

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自分の遺体を東京医科大学の医学教育のために役立てようとする尊いお心を持つ方々が集まり「東寿会」をつくっています。これらの方々は、ご本人はもとよりご親族の良きご理解のもとに本学に「献体」を申し込まれた方々です。
 このような組織は他の大学にもあり、全国的な組織の白菊会もあります。東寿会と白菊会は組織こそ違ってはおりますが、会員の方々の心は一つになっております。そして会員の方々は年に一度、一堂に会してお互いの消息を知りあったり、自分がどうして会員になったのかや、会員を増やすにはどうしたら良いかなどを語りあったりして一日を過ごされております。
 東寿会に入会するには、ご親族の方や病院又は施設の先生方のご理解が必要なうえ、それを明らかにした書類上の手続きが必要です。しかし、めんどうな手続きではなく、ご本人の署名、押印、ご親族の方の同意の署名が必要なだけです。
 東寿会に興味を持たれた方、又入会ご希望の方は電話か郵便で東寿会事務局にご連絡下さい。係員が関係書類をお送りいたします。

東寿会会員と2学年生との懇親会

東寿会会員と2学年生との懇親会風景

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東京医科大学の東寿会(献体の会)雑誌「東寿」は献体に かかわるたくさんの方々のご協力もとに作られています。毎年1回、会員の方向けに発行しております。

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登録するための特別な条件や資格などはございません。ただし、次のような方にはご遠慮させていただく場合がございます。
・ 原則的に親族(配偶者、子、兄弟姉妹、伯父母、甥、姪、孫など)に同意者が2名以上いらっしゃらない方
・ クロイツフェルトヤコブ病などの重症感染症に罹患されている方
・ 東京医科大学より半径50km以上にお住いの方
                                                                             以 上です。

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〒160-8402   東京都新宿区新宿6-1-1
東京医科大学 人体構造学分野内 東寿会事務局
・TEL: 03-3351-6141 内線(273)
・Fax: 03-3341-1137
・e-mail: anatomy@tokyo-med.ac.jp
東寿会監事 小山耕一(こやま こういち)
東寿会事務局長 河田晋一(かわた しんいち)