東京医科大学病院中央検査部

中央検査部からのお知らせ

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                          　               平成２１年８月１１日付
　　　　　　　　新規実施項目のお知らせ
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関係各位
							　中央検査部
							　生化学検査室

コリンエステラーゼ（ＣhＥ）の検査測定法、参考基準値変更のお知らせ

ヒト血清中コリンエステラーゼ活性の測定方法において、日本臨床化学会より勧告法
が提示され、全国の臨床検査技師会等で検査報告値の統一化作業が推進さおります。
また日本医師会精度管理調査でも測定法の標準化に向けＪＳＣＣ標準化対応法にて報告
される施設が増加してきております。
　これに伴い当検査部（生化学検査室、緊急検査室）におきましてもＪＳＣＣ標準化対
応法にてCｈEの測定を行うこととなり、他施設との互換性が保たれることとなります。
以上により基準範囲も下記のとおりに変更致しますのでお知らせ致します。ご理解の程
宜しくお願い致します。

記

検査開始日	平成２１年　９月　１日（火）～

測定法		新法		　　	従来法
		ＪＳＣＣ標準化対応法	ブチリルチオコリン基質法

参考基準値	198～485　U／L　	3400～6700  U／L

なお従来法へ検査値換算する場合は、新法に14.4倍 の換算が必要になります。

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                          　               平成１９年１２月６日付
　　　　　　　　新規実施項目のお知らせ
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関係各位
						中央検査部
						株式会社エスアールエル

新規実施項目のお知らせ

謹啓　時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、下記検査項目をあらたに受託開始致しますので、
ご利用頂きたくご案内致します。
下記に新規実施項目、及び、従来法との変更点等を記載
させて頂きますので、ご査収の程、何卒、宜しくお願い
申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　謹白

記

【受託開始日】
　　　　　　　　平成19年12月7日（金）ご依頼分より

【新規実施項目】
　　　　　　　・ＨＣＶ－ＲＮＡ（タックマン）定量　【リアルタイムＰＣＲ】
　　　　　　　・ＨＩＶ－1ＲＮＡ（タックマン）定量　【リアルタイムＰＣＲ】
【従来法との変更点】
　　　　　　　（従来法におかれましても、平成20年3月まで、受託可能です。）

＜ＨＣＶ－ＲＮＡ（タックマン）定量＞
■　対数値（Ｌｏｇ　ＩＵ／ｍＬ）の報告になります。
　　　　　　　・広い測定範囲に対応する為、実数値（ＫＩＵ/ｍＬ）から対数値
　　　　　　　　（Ｌｏｇ　ＩＵ／ｍＬ）で報告されるようになります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※新旧対比表：下記参照

■『測定下限未満』となった場合でも、ＨＣＶ増幅反応シグナルが検知されまし
　たら、【検出】と報告されるようになります。※資料下記参照
　　　　　　　・ＨＣＶ増幅反応シグナルが検知されなかった場合は、【検出せず】
　　　　　　　　と報告されます。

■　高感度化に伴い必要検体量が増加する為、新専用容器（Ｐ2）での採取が必要
となります。

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                          　               平成１９年６月２５日付
　　　　　　　　リン脂質検査の外注委託について
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中央検査部で実施している『リン脂質（ＰＬ）検査』は依頼数の激減など
により、院内実施が困難になってきました。
　そのため、外注委託検査項目（ＳＲＬ）としての取り扱いに変更致します。
先付依頼分に関して平成１９年６月３０日（土）までは、現行通り中央検査
部で測定し、平成１９年７月２日（月）以降分は外注委託検査項目に振り替
えます。　ご理解とご協力の程お願い致します。

記

内　容：リン脂質の外注委託検査（ＳＲＬ）への変更
開始日：平成１９年７月２日（月）～

参考基準値    　単位
　　院内検査(中央検査部）       １４５－２５７  ｍｇ／ｄｌ
　　外注検査（ＳＲＬ）  　　　　１６０－２６０  ｍｇ／ｄｌ

※現行と外注検査の参考基準値は上記表の通りです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

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                          　               平成１９年４月２０日付
　　　　　髄液の細胞数、細胞種検査及び穿刺液の細胞種
　　　　　検査の検体提出先、検査依頼の方法の変更について
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病院病理診断部で従来行ってきた髄液の細胞数、細胞種検査及び穿刺液の
細胞種検査を平成19年5月8日(火)から中央検査部の一般検査室に移行して行
うことになりました。
　それに伴い、検体の受付場所、検査依頼の方法、検査結果の報告形態が以
下のように変更となります。

記

1.検体の受付場所について
　中央検査部の一般検査室に変更となります。

2.検査依頼の方法について
　検査依頼はＮＥＣの病院ホストコンピュータから入力して下さい。

3.検査結果の報告形態について　　　　
　検査結果の確認はNECの病院ホストコンピュータにて行って下さい。
　また、髄液細胞数のデータ表示が従来のχ／3の方式から分母の3をとった
　χと変更になります。
			　　新報告形式		　従来の報告形式
	髄液細胞数	　　　χ　/μl		　　χ/3　/mm3	
	髄液細胞腫	単核球及び多核球％表示	　　不等号表示

4.開始日　　平成１９年５月８日（火）～

＊詳細については中央検査部一般検査室に問い合わせ下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜連絡先　内線3557＞　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

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                          　               平成１９年３月１９日付
　　　　ヘリコバクターピロリ抗体検査の外注委託について
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中央検査部で実施している『ヘリコバクターピロリ抗体検査』は運用上の
都合により、外注委託検査項目（SRL）としての取り扱いに変更致します。
先付依頼分に関して平成１９年３月３１日（土）までは、現行通り中央検査
部で測定し、平成１９年４月２日（月）以降分は外注検査項目に振り替えま
す。　　ご理解とご協力の程お願い致します。

記

内　容：ヘリコバクターピロリ抗体の外注委託検査（ＳＲＬ）への変更
開始日：平成１９年４月２日（月）～

ﾍﾘｺﾊﾞｸﾀｰﾋﾟﾛﾘ抗体　　　ﾍﾘｺﾊﾞｸﾀｰﾋﾟﾛﾘ抗体判定
　　院内検査	　	　10.0 U/mL以下		　実施
　　外注委託検査(SRL)	　10.0 U/mL以下		　未実施
 
※参考基準値は上記表の通りです。院内検査では判定結果まで結果を返して
いましたが、外注委託検査（ＳＲＬ）では判定結果は実施していません。
検査結果は『ヘリコバクターピロリ抗体』のみとなりますのでご了承下さい。

以上

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                                          平成１８年１２月２０日付
　　プロラクチン（PRL）測定試薬変更に伴う基準値変更のお知らせ
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平成１９年１月４日より、プロラクチン（PRL）測定試薬の変更に伴い、
基準値が変更となります。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力の程、
よろしくお願い申し上げます。

【変更理由】
　血中PRLは、近年多様性を持つことが報告されています。その中でもPRL
と異好抗体（IgG）が結合したマクロ-PRLは、生理活性はほとんどないも
のとされています。
現行試薬においては、若干マクロ-PRLに反応性が認められるものでしたが、
改良試薬へ変更することにより、マクロ-PRLとの反応性が大幅に低減する
事が可能となります。

記

【変更日】　　平成１９年１月４日より

【変更試薬】　PRLⅡ→PRLⅢへの変更

【新　血中PRL基準値】　　　　
　　　　　　　男性：４～１４ng/ml　　　　
　　　　　　　女性：５～３０ng/ml

【現行　血中PRL基準値】
　　　　　　　男性：5～20ng/ml
　　　　　　　女性：7～40ng/ml

以上

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                                             平成１６年２月１６日付
　　　　　　　　　ＦＤＰ測定法についてのお知らせ
　　　　　　　　(新基準値と旧FDP-E測定値との関係)
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当院では2月10日（火）検査分から、ＦＤＰの検査は日常検査と緊急検査ともに、
抗凝固薬として3.2%クエン酸ナトリウムの入った採血管に採血した血漿を検体と
する新しい検査法に変更いたしました。　この変更にともない、日本でのＤＩＣ
の診断基準等に用いられているＦＤＰの値と同一の単位と基準範囲を用いて臨床
判断が出来るように調整いたしました。ただし、日常検査室と緊急検査室では異
なる機器により測定を行うため、両者の値は症例によっては乖離することがあり
ます。治療経過を追うための検査はなるべく日常検査室へご依頼いたたきますよ
うお願いいたします。
　旧法（FDP-E）と新法（FDP）との関係を臨床検体によって分析した結果がまと
まりましたのでご報告いたします。臨床検体でも概ね良好な相関関係があります。
FDP-Eの基準値100ｎｇ/ｍｌは新ＦＤＰの2.8μg/ｍｌに相当します。

日常検査と緊急検査
　日常検査と緊急検査の両方で同じ検体を測定した結果は下記の通りです。測定
に使われている抗体が異なるため、症例によっては測定値が多少乖離します。
継続的な観察は日常検査室への依頼に統一してください。

ＤＩＣ診断基準などの利用
　今回の変更により、当院のＦＤＰ値は日常検査と緊急検査の両方とも、直接検
査値を診断基準のカットオフ値と比較することが出来るようにいたしました。
ＤＩＣスコアの計算に際しましては10μg/ml、20μg/ml、40μg/mlがそれぞれの
振り分け値になります。

本院でのＦＤＰ測定値の最新の状況
　正式な基準範囲を定めるには、長期間の分析が必要になりますが、下記は2日間
の検査結果を解析したものです。従来のFDP-Eのカットオフ値100ng/mlに相当する
値は、2.8μg/mlですが、下図を見る限り概ね3μg/mlまでは正常者分布で、3から
4の間が境界域で、4以上は病的領域の可能性があるように見えます。
（これは暫定的判断です。）

当院のＦＤＰ基準値についてのお願い
　新FDP検査の導入に際して、基準範囲はＤＩＣの診断基準に用いられているカツ
トオフ値である10μg/ml以下と表示いたしましたが、FDP-Eの時期の基準値100ng/ml
に相当する値についてのご質問を多くいただいているため、当院の基準値をFDP-E
のときの100ng/mlに相当する値である2.8μg/mlに変更させていただきます。
この値は当面の間の暫定基準値とし、今後の検討により変更の必要性が生じた場合
は改めてお知らせします。
なお、ＤＩＣスコアの計算に際しましては10μg/ml、20μg/ml、40μg/mlがそれぞ
れの振り分け値になりますことをご承知ください。

以上、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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                                             平成１５年１０月１０日付
緊急検査オーダー項目変更について
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　緊急検査・生化学自動分析装置の老朽化に伴い分析機器の更新を行ないます。
それに伴い以前実施した迅速検査アンケート調査の結果を踏まえて、一部緊急検
査オーダ項目の入れ替えを行ないます。宜しくご理解ご協力の程お願い致します。

記

１．開始日　　　平成15年9月16日（火）

２．検査項目　１）従来からの生化学検査項目
　　　　　　　　　ＧＯＴ、ＧＰＴ、ＬＤＨ、Ｔ－Ｐ、Ｔ－ＢＩＬ、Ｄ－ＢＩＬ、
　　　　　　　　　アルブミン、ＢＵＮ、クレアチニン、ＧＬＵ、Ｎａ／Ｃｌ、Ｋ、
　　　　　　　　　ＡＭＹ、ＣＰＫ、ＣＲＰ
　　　　　　　２）追加導入生化学検査項目
　　　　　　　　　ＡＬＰ、γ－ＧＴＰ、Ｔ－ＣＨＯ、ＵＡ、ＴＧ、Ｃａ、ＣＫ－ＭＢ
　　　　　　　　　ＣｈＥ、Ｆｅ、テオフィリン、ジゴキシン、タクロリムス
　　　　　　　３）追加導入凝固系検査項目
　　　　　　　　　ＡＴⅢ
　　　　　　　４）中止・移動生化学検査項目（緊急検査オーダ項目より除外）
　　　　　　　　　ＬＡＰ、Ｐ型アミラーゼ
　　　　　　　　　　※一般検体検査オーダの生化学１に移動しました。

３．依頼方法　　①オンライン緊急検査オーダをご利用下さい。
　　　　　　　　②ＯＣＲ緊急迅速依頼用紙（伝票ID=11）新規作成分をご利用下さい。
　　　　　　　　　新依頼用紙は準備出来次第、関連部署に配布します。
　　　　　　　　　なお従来の緊急検査依頼用紙（伝票ID=10）もご利用いただけます。

４．検査方法　　全体にウェット式からドライ式への変更を行います。
　　　　　　　　基準範囲は従来と同じものをご利用できるように調整してあります。
　　　　　　　　検査項目毎の従来法との互換性及び干渉作用等については同ホーム
　　　　　　　　ページ内【緊急検査室】をご参照下さい。

５．問い合わせ　緊急検査室　内線３５４３、３５４５

以上

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                                                平成１５年３月１日付
蛋白分画検査の基準値変更について
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　生化学検査項目である蛋白分画検査において、
今まで使用しておりました電気泳動膜が製造中止となり新泳動膜に変更になりました。
そのため、蛋白分画の基準値も変更になりましたので、検査値参照の時ご注意ください。
詳細は、当ホームページの[検査と基準値]を参照ください。

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                                                平成１５年１月４日付
プロトロンビン時間測定試薬の変更に伴う検査値の変動について
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2003年１月4日より、プロトロンビン時間の国際標準化比(INR)における施設間差を縮小するために、WHOの推奨に準拠して測定試薬を変更いたします。
この変更によりINR値には特に影響はなく、従来の値と直接比較ができます。
プロトロンビン時間(秒数表示)は、基準範囲はほとんど変化しませんが、秒数が延長している検体ほど従来の秒数より延長した値を示します。

・従来の12．0秒が、新法では10．7秒
・従来の13．0秒が、新法では13．2秒
・従来の14．0秒が、新法では15．7秒
・従来の17．0秒が、新法では23．2秒
・従来の20．0秒が、新法では30．7秒
                        ・・程度の値を示すと推定されます。

＊プロトロンビン時間(秒数表示)を従来の値と比較する際は、上記の点をご注意いただきますようお願い致します。
                                        中央検査部部長  福武 勝幸

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                                                平成１４年８月２８日付
中央検査部における土曜日採血受付時間変更のお知らせ
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変更内容：　土曜日採血受付時間の３０分延長
    　　　　　　従来：　１１時４５分　⇒　変更：　１２時１５分
    開始日　：　平成１４年９月７日（土）
    注意事項：　上記時間を過ぎて外来採血依頼が発生する場合は
    　　　　　　速やかに中央検査部にご連絡下さい。
    連絡先　：　中央検査部受付　（内線３５４０）
    　　　　　　中央検査部採血室（内線３５５２）