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乳腺科 Breast Oncology

科 長:林 光弘 Mitsuhiro HAYASHI

1992年 新潟大学卒
乳癌学会認定乳腺専門医・評議員
日本外科学会認定外科専門医・指導医
乳癌検診精度管理中央委員会認定 マンモグラフィ読影認定医師
がん治療認定医機構 認定暫定指導医 がん治療認定医

診療概要

近年、南多摩地域でも急増する乳がんに対応していくため、大学病院、地域がん拠点病院として、乳腺専門医による医療を提供すべく2006年10月に乳腺科が開設され、現在に至っています。

現在、常勤スタッフ4名、非常勤(不定期を含む)スタッフ4名で診療に当たっています。

特色

乳腺科は女性に発生するがんの中で、もっとも罹患率が高い、乳がんを包括的に診断、治療してゆく診療部門です。当科は開設後4年を経過し、徐々にスタッフの充実を図り、現在常勤4人体制で診療にあたっております。私どもがカバーすべき領域には乳がん検診、検診でがんが疑われた方の精密検査、手術、薬物療法(化学療法、ホルモン療法)、放射線治療、再発治療、緩和治療があります。現在、当科スタッフは関連各科との協力の下、上記領域をカバーすべくフル回転で活動しています。
 八王子市の人口は現在約55万人です(2010年1月現在)が、全国における乳がんの発生頻度を考えますと市内だけでも年間300人以上の方が乳がんに罹患すると考えられています。このように増え続ける患者さんに対し、すべての領域に対応することは徐々に難しくなってきております。こうした問題は都内の乳腺専門施設すべてに共通する問題です。私どもはその一つの解決策として、地域連携に力を入れています。
 具体的には高い診療レベルを持つ近隣の医療機関と積極的に連携を行い、地域の中で患者さんが満足のいく医療が受けられるような環境を整備していくということであります。そのような近隣施設のサポートを得て、当院が最も力を入れるべき領域は、手術、化学療法、放射線治療、再発治療と考えています。特に手術においては、乳房再建に対応できる形成外科医師(非常勤)と共同で診療にあたる体制を構築いたしました(2011年4月より)。また、乳がんの治療にはこころのケアも大切です。がんの診断や再発の告知、あるいはホルモン療法に伴う更年期症状など、精神的な症状に対処できないと必要な治療が行えません。メンタルヘルスに対応できる医師(非常勤)が当科外来で対応しています。
 乳がん検診、精密検査後の経過観察、再発リスクの低い患者さんの術後経過観察、術後ホルモン療法などは、それぞれの分野で信頼のおける近隣の施設と連携をとりながら診療に当たっております。また、連携施設とは3ヶ月毎に「乳がん連携医療の会」を開催することで、情報交換を行い、お互いの診療レベルの向上を図っております。

日々の診療に当たっては、乳腺科スタッフの他、乳がん認定看護師、化学療法認定看護師、緩和医療認定看護師など専門資格を持ったスタッフとともにチーム医療を実践しています。

対象疾患

乳腺疾患全般
  • 乳癌
  • 葉状腫瘍
  • 乳腺良性腫瘍など
医療設備
マンモグラフィー、超音波、吸入式針生検装置(マンモトーム)、1.5TMRI、MDCT、RI(シンチグラフィー)、放射線治療装置 ほか
認定施設
  • 日本外科学会認定医、外科専門医制度修練施設
  • 日本乳癌学会研修施設

検査の種類

マンモグラフィー、乳腺超音波、マンモトーム、針生検など

外来診療担当

金 慶一 中村 慶太 (再診のみ)
林 光弘
AM:生魚 史子

(再診のみ)
PM:三坂 武温
林 光弘
工藤 吉尚
(予約制・第2、4のみ)
生魚 史子 (再診のみ)
生魚 史子
林 光弘 中村 慶太 交代制

外来受診方法

初診の方へ
受診には、紹介状が必要です。お近くの『かかりつけ医』にご相談ください。
月曜日・火曜日・木曜日・金曜日…午前8時30分から午前11時まで
第1・3・5土曜日…午前8時30分から午前10時 まで受け付けています。
初診時は医師の指定はできません。ご了承ください。
治療方針など重要な説明は基本的には科長が対応します。
※水曜日は再診のみ(予約のみ)となります。
再来の方へ
予約制になりますので、診察終了時に診察室あるいは予約センターで次回の予約をおとりください。
なおご都合の悪い場合は、電話にてご変更ください。
電話 042-665-5611(内線 3193 第4外来受付)

受診の際は…

乳房の診察がしやすい服装でおいてください。

他院ですでに診療を受けており、その治療方針に関するご相談はセカンドオピニオンになります。
医療連携室に連絡の上、ご予約ください。

患者様へのメッセージ

乳がんの治療に特別な治療法はありません。治療成績を向上させるためには、その時点で、最良とされる標準治療を行うことです。しかし乳がん領域は研究においても治療においても日進月歩であり、標準治療は日々変化してゆきます。私どもは常に最新の情報を取り入れ、皆様の診療に反映させていきたいと考えています。

データベース事業への参加に関して

当科では八王子医療センター センター長の了解のもと、以下のデータベース事業に参加しています。その趣旨をご理解いただきご協力いただくようお願いいたします。

NCD

PDFファイル 患者さんへ 専門医制度と連携したデータベース事業について (PDF)

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