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糖尿病・内分泌・代謝内科 Diabetology, Endocrinology, Metabolism

科長:大野 敦 Atsushi OHNO

診療概要

糖尿病・内分泌・代謝内科は、糖尿病を中心に、脂質異常症(高脂血症)、肥満などの代謝疾患と甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患などの内分泌疾患(一部お引き受けできない分野があります)を取り扱っています。当科のメインテーマは、糖尿病における二次予防、三次予防を目指すことにあり、その実現には血糖管理だけでなく、脂質や血圧などの管理も必要です。そのためには、薬物療法のみならず、食事療法や運動療法がさらに重要です。そこで、糖尿病患者の教育や指導、支援のため、看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・健康運動指導士と当科医師が糖尿病療養指導チームをつくり、「教育入院システム」を D4病棟で展開しています。

患者教育においては、患者が納得して自己管理行動を起こす動機付けとそのモチベーションの維持が重要です。そのために、糖尿病の病態を把握させることにも力を注いでいます。10日〜14日の入院期間中に、インスリン分泌能と抵抗性レベルの把握、網膜症・腎症・神経障害、心筋梗塞・脳梗塞などの合併症の検索、そして食事療法と運動療法の実践を通して糖尿病治療の知識や技術の習得を目指しています。

さらに重要なことは、糖尿病は治す疾患ではなく、コントロールする疾患であることです。長い罹病期間のうちには、様々なライフイベントや急性疾患などのアクシデントが生じます。したがって、日常的アドバイスやコンサルトが必要な疾患です。このような時に、患者の日常生活を把握し、迅速で正確な対応ができるのは、地域における実地医家の先生方です。このために患者の情報を正しく伝え、患者情報の共有化と診断・治療のコンセンサスを持つことが重要です。そこで当科におけるもう一つのテーマが、「患者のための医療連携」です。そのためのシステムとして、当科と地域実地医家の先生方との間の情報交換の場として、 Hachioji DM Network (HADNet) という糖尿病症例検討会を隔月(奇数月の第2または第3金曜日−19:30〜21:00)に開催しています。当科スタッフと地域の先生方がカルテを持ち寄り、「顔が見える」なかで患者の病態に合わせた治療方針を話し合ったり、また日ごろ疑問に思っていることや研究会などでは聞きにくいことなどをフランクな雰囲気の中で出し合ったりしておりますので、是非一度御参加頂ければ幸いです。

外来診療担当

 
1診 大 野
(再診・指名紹介)
松 下
(初診・再診)
臼 井
(初診・再診)
大 野
(初診・再診)
松 下
(初診・再診)
臼 井
(初診・再診)
2診 梶 邦成
(初診・再診)

(初診・再診)

(初診・再診)
佐 藤
(初診・再診)
梶 明乃
(初診・再診)

(初診・再診)

スタッフ紹介

外来担当常勤医

大野 敦
科長 大野 敦(准教授) 昭和58年卒
平成5年11月1日着任
当科の目指す3つの医師像として、
  1. 糖尿病患者様の病態と要望を把握し、そのバランスを十分に考慮した医療を行うことのできる医師
  2. 患者様やスタッフ(先輩・同僚・後輩の医師・コメディカル)から常に学ぶ姿勢と、患者様やスタッフに自分の得た知識や経験を教える姿勢を合わせ持つ医師
  3. 糖尿病に関する自分のライフワークを持ち、リサーチマインドをもって日々の臨床に取り組み、その成果を患者様に還元することのできる医師
を考えています。
この3つを自らの目標にもして、糖尿病腎症・網膜症の臨床、ならびに糖尿病診療における地域連携をライフワークにしてきました。診療面では、患者様の病態と要望に沿った医療に心がけておりますが、もし何か御要望がございましたら遠慮なく声を掛けて頂ければ幸いです。
松下 隆哉(助教) 平成6年卒
平成21年1月1日着任
糖尿病、内分泌疾患を担当しています。糖尿病は「沈黙の病気」といわれ、ほとんど自覚症状なく進みます。よい血糖コントロールを目指して合併症を一緒に防ぎましょう。
臼井 崇裕
臼井 崇裕(助教) 平成12年卒
平成15年10月1日着任
当センターで、糖尿病を中心に診療しております。皆様と御一緒に学びながら、治療していきましょう。
梶 邦成(助教) 平成16年卒
平成17年4月1日着任
糖尿病を中心に診療しております。会話を大切にわかりやすい治療をしていきましょう。
梶 明乃(助教) 平成17年卒
平成22年4月1日着任
糖尿病を中心に診療しております。わからないことや疑問に思うことはどんどん質問して下さい。病気との付き合い方を一緒に考えていきましょう。
林 居樂(助教) 平成19年卒
平成24年1月1日着任

外来担当非常勤医

佐藤 知也
佐藤 知也 昭和60年卒
木曜日担当
糖尿病患者様の健康寿命(旅行や観劇に安心して出かけられる状態)を長く保つことを目標に診療しております。
旭 暢照
旭 暢照 平成2年卒
火曜日担当
糖尿病の患者さんを中心に診療を行っています。個々の患者さんの生活習慣を考えた治療を目差しています。

特別スタッフ(当科前科長)

植木 彬夫
植木 彬夫(東京医科大学 第三内科 教授) 昭和48年卒
NPO法人西東京臨床糖尿病研究会副理事長

糖尿病治療多摩懇話会代表世話人などを通し、多摩地域における糖尿病診療のレベルアップを目指してきました。糖尿病性神経障害、肥満などを臨床研究のテーマとし、判りやすい患者教育に心がけてきました。
2007年4月からは、当科の外来ならびに病棟業務から離れていますが、今後とも時間の許す限り、八王子医療センターの医療体制を向上させるために貢献していく所存です。

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