東京医科大学ナノ粒子先端医学応用講座
半田宏特任教授の島津賞授賞式が京都にて行われました
平成30年2月20日(火)に第37回(平成29年度)島津賞表彰式および助成金贈呈式が京都ホテルオークラにて開催され、半田宏特任教授が島津賞受賞にて表彰されました。


島津賞は、公益財団法人 島津科学技術振興財団が設立した賞で、主として科学計測に係る領域で、基礎的な研究および応用・実用化研究において、著しい成果をあげた功労者を表彰するものです。
研究業績:新しいナノ磁性ビーズによる創薬標的の単離・同定・計測技術の開発
ケミカルのターゲットを単離・同定するアフィニティビーズ技術開発に端を発して、サリドマイド副作用のターゲットCRBN(セレブロン)の発見から、新規抗がん剤の開発に至るまでの一連の業績は、基礎医学や臨床医学に加えて創薬に多大な貢献をし、半田特任教授が常々言い続けてきた「優れた基礎研究は必ず応用に結びつき、優れた応用研究は基礎研究を生み出す」をまさに実践したものとして高く評価されました。
関連リンク
公益財団法人 島津科学技術振興財団ホームページ
東京医科大学ホームページ