医学科 看護学科

東京薬科大学と平成29年度多職種連携教育が行われました。

 平成29年10月4日(水)、11日(水)、18日(水)に、本学医学科および看護学科と姉妹校である東京薬科大学の学生とが合同で、多職種連携教育(専門職連携教育IPE: Interprofessional Education)の授業が行われました。医学科1年生122名、看護学科2年生96名、東京薬科大学3年生58名の学生たちは、3班に分かれて、新宿キャンパスにおいては、①訪問シミュレーション演習、②まちかど保健室シミュレーション演習に、東京薬科大学では、③多職種連携ディスカッションに取り組みました。それぞれの学びの模様を紹介します。

①訪問シミュレーション演習

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 シミュレーションセンター、医学教育推進センター、医学教育学分野、救急・災害医学分野の教員らの協力を得て行われました。3職種の学生が、高血圧の一人暮らしの高齢者(模擬患者さん)のお宅に訪問し、心身の状態、自宅での療養生活についての情報を収集し、問題点を把握するシミュレーションを行いました。シミュレーションで情報に基づいて、皆で議論し、自宅での患者さんの問題点を把握し、療養を支援するためのプランを立案していきました。地域で療養するためには医師、看護師、薬剤師以外に多くの職種が支援することが必要であるという点を学習することができたようです。

②まちかど保健室シミュレーション演習

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 看護学科基礎看護領域の教員が中心となり、東京医科大学病院の看護師らの協力を得て行われました。3職種の学生からなるチームは、まちかど保健室に訪れる4人の模擬患者さんから疾患・薬・生活に関する相談や怪我の処置を求められます。学生たちは各職種別に取り組んできた事前学習を共有し、それぞれの専門を活かした対応や処置について最善の方法を議論します。その後、実際に模擬患者さんへの説明や、傷の処置をシミュレーションで行いました。演習の最後には、模擬患者さんからのフィードバックもいただき、学生たちは、患者さん・多職種の視点で多くの学びを得ていました。

③多職種連携ディスカッション

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 八王子市にある東京薬科大学において、東京薬科大学薬学実務実習教育センターの教員が中心となって行われました。学生たちは、事前に喘息の症例を提示され、各職種別の課題に取り組んで演習に臨みました。演習でのディスカッションのテーマは、「退院時の指導」です。3職種の学生たちは、1つのテーブルを囲んで活発な意見交換を行うことで、専門によって視点が異なることを認識すると共に、互いの職種の専門性について理解を深めました。また、実際の「退院時の指導」では模擬患者夫婦に対して多職種で指導を行い、医療現場の臨場感を感じたようでした。

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