研究

2. AD関連神経細胞死を抑制する神経栄養因子ヒューマニンの作用機序解明と臨床応用-世界で最初の神経細胞死を抑制する第3世代AD 治療法の開発をめざして

2001年発見された神経栄養因子ヒューマニンの強力な誘導体ペプチドであるコリベリンのADに対する前臨床試験を進めている。2009年、世界で最初にヒューマニンの受容体を同定し、よりいっそう実用的な臨床応用をめざして同受容体を活性化する内在性ペプチドや小分子(経口剤)を企業と提携しつつ探索している。また、基礎研究として、AD 発症の有力な原因であることが確実であるヒューマニン作用の欠乏のメカニズムを分子生物学的な手法とヒト臨床サンプルを用いた研究により追求している。