「チエナム」は抗菌作用を持つイミペネムと腎臓での分解を防止するシラスタチンNaの合剤で,70%が腎臓から排泄される薬剤です。
血清クレアチニン値からクレアチニンクリアランスを算出するとCcr=21(mL/min)
この値から投与量を算出すると1回量を0.125〜0.25gで1日2回投与(1日量0.5g)へ変更するのが望ましいと考えられます。
また,同様に「ペントシリン」は緑膿菌に抗菌作用を持つペニシリン系薬物ピペラシリンで,約60%が腎臓からの排泄となっております。
薬物の尿中排泄率と推定クレアチニンクリアランスを用いて,補正率を算出すると
補正率=1-尿中排泄率0.6×(1-(患者のCcr値21/100))=0.52
従って,現在用いられている投与量に対し,補正率50%として,1回量1gを1日2回投与(1日量2g)が望ましいと考えられます。
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