医局紹介

主任教授挨拶

医師として向上心を常に持つことを大切にしています

主任教授 松村一

形成外科は体表のあらゆる機能・整容上の障害を手術治療によって改善し、その精神的負担を軽減させることを行う診療科ですとした診療科であります。このため、特定の疾患、臓器、疾患を対象とするのではなく、全身のあらゆる部位が対象となります。形成外科の主たる技術である創傷に対する技術、移植手技、マイクロサージャリーなどを駆使して、全身の治療を行っています。このため、全身の携帯や機能に対する幅の広い知識が必要となり、今後もますます、その重要性が増してくることは確実であります。東京医科大学では、このような形成外科の特徴である幅広い分野の知識、治療、手術ができるように、診療、教育、研究を行っています。教室としては、良い専門医を育てること、広い疾患に対応すること、そこで働く人が活き活きとし、医師として向上心を常に持つことを大切にして教室を運営しています。より、多くの医師が、東京医科大学 形成外科の門を叩いてくれることを強く望んでいます。

1981年 3月
私立栄光学園 卒業
1987年 3月
東京医科大学 卒業
1987年 5月
国立東京医療センター(現 国立病院東京医療センター) 外科
1989年10月
東京医科大学病院 形成外科
1995年 6月
Division of Plastic Surgery and Department of Surgery, University of Washingtonに留学
2002年 7月
東京医科大学 形成外科学講座 助(准)教授、
2008年 7月
東京医科大学 形成外科学講座 教授、
2014年 4月
東京医科大学 形成外科学分野(講座改称)主任教授