新宿キャンパス・研究機器学内共同利用ネットワーク

はじめに

このたび「各研究室が所有する研究機器を、本学に所属する多くのスタッフと学生達に開放し有効活用を図ろう」という趣旨により、「新宿キャンパス・研究機器学内共同利用ネットワーク」を開設しました。
このネットワークは、共同利用可能な研究機器を当サイトで公開して、利用希望者が機器を管理する担当者の許可のもとで使用するという極めてシンプルなものです。しかし、この運用を円滑にしていくのは、教室間および研究者間の相互の「信頼」と「善意」であることは言うまでもありません。この良好な関係の輪をさらに拡げ、研究室を学生達や若手スタッフにとってさらに開かれたものとし、学内の共同研究の活性化と分野間の融合による新たなイノベーションの創生を目指しましょう。

利用可能対象者: 医学部学生、大学院生、本学教職員ならびに研究スタッフ

研究機器使用までの流れ

  はじめに 運用規定の確認をする。内規はこちら>>運用内規

 機器一覧から使用機器を検索する。機器一覧はこちら(学内専用)>>機器一覧ダウンロード

 機器一覧に記載されている「担当者」へ直接連絡し、アポイントをとる。

 初めて使用する時は「担当者」から機器に関する使用上の注意点・操作説明を直接受ける。
   次回以降は、「担当者」に使用希望日時を連絡し、機器の空状況を確認する。

 使用終了時には、「機器管理台帳」に
   必要事項(1:日付 2:氏名 3:所属 4:使用時間 5:使用前・後の機器不具合の有無)を記入する。

注意点

この「研究機器共同利用ネットワーク」は、教室間ならびに研究者間の「信頼」と「善意」により成り立っています。

  • ○「担当者」の方の本来の研究活動の支障にならないように十分配慮して下さい。
    (担当者、ならびに機器を所有する研究室の方の都合が常に優先されます)。
  • ○各研究室の「ルール」(各研究室内の運用内規:例 ゴミ分別、安全・清潔区域等)を担当者からしっかりと聞いて、それを守って下さい。
  • ○研究機器の不具合が生じた場合は、(当然のマナーですが)放置せずに必ず担当者に連絡をとって下さい。
  • ○万一、トラブルが生じた場合には、教室・研究室の「責任者」に報告して下さい。
  • ○上記注意事項が守られない場合、共同利用をお断りする場合があります。

機器一覧はこちら(学内専用) >>機器一覧ダウンロード

よくあるご質問

  • Q:操作法が全く分からない研究機器の使用法は教えてもらえるのでしょうか?
  • A:研究機器の操作に熟達している「担当者」が説明してくれます。ただし、「担当者」の本来の業務が常に優先されますので、忙しい場合はお断りすることもあります。また、「担当者」の時間的負担をできるだけ少なくするため、機器の原理、使用法等の情報は「一覧表」に記載されているURL等で可能な限り把握しておいて下さい。
  • Q:「試料」の測定を「担当者」に依頼することはできますか?
  • A:できません。このネットワークはあくまで「研究機器の共同利用」を目的としています。従って機器を操作するのは原則的に利用者本人としています。もし、試料測定を希望する場合は、「共同研究」として研究責任者・指導者間で話し合いの上、行って下さい。
  • Q:機器の利用を希望した場合、必ず使用させてもられるのでしょうか?
  • A:必ずしも使用できるとは限りません。例えば、機器が使用中の場合は、機器を所管する研究室の利用が最優先されます。また、「大学施設整備補助金」や「戦略的研究基盤形成事業・補助金」で導入された大型研究機器の場合は、共同申請した研究室の利用が常に優先されます。これら補助金で導入された大型研究機器は、事業期間内は「研究・事業目的」に沿った研究機器の利用が国から求められています。したがって、この「目的」から大きく外れた使用はできませんので、場合によってはお断りすることもあります。
  • Q:機器使用中、操作ミス等により不具合を起こしてしまったらどうなりますか?
  • A:必ず研究機器の「担当者」に報告して下さい。その後の対応は「担当者」が行います。このネットワークはあくまで教室間および研究者間の相互の「信頼」と「善意」によって成立していますので、操作ミスによる不具合が起こらないように最善の注意を払って利用して下さい。
  • Q:機器が故障した場合の修理費はだれが負担するのですか?
  • A:「研究機器を所管する教室・研究室が修理費を負担する」という「基礎教授懇談会」(基礎・社会医学系主任教授から構成される月例会議)での合意で当面運用を開始します。ですので「担当者」の利用説明と注意事項を良く守って、操作ミスによる故障が起こらないように可能な限り注意して下さい。万一、修理費が高額にのぼった場合は、研究機器を所管する教室・研究室の責任者とあなたの所属する研究室の責任者との話し合い、あるいは場合によっては「基礎教授懇談会」での協議により対応することになります。
  • Q:論文作成時に、「担当者」の方を「共著者」にすべきか「謝辞」の記載に留めるのか判断できないのですが?
  • A:判断できない場合、必ず利用者本人の研究指導者に相談して下さい。原則的には論文のオーサーシップは、「その論文内容の全責任を負える者」でなければなりません。したがって、研究機器の使用法を説明しただけの「担当者」は、「共著者」には該当せず「謝辞」の記載に留めるのが一般的な正しい判断です。しかし、本ネットワーク開設目的には、研究者間の助け合い精神を育み、共同研究を活性化し、少しでも若手研究者の研究業績を伸ばすことでキャリア・ステップアップを支援したいとの願いも根底にあります。特に多くの時間を割いてくれた「担当者」に対しては、利用者本人の研究指導者と相談して了解が得られた場合には、是非「担当者」が共著者としての条件を満たすようにデイスカッションを重ねて研究内容全体を把握してもらって下さい。

お問い合わせ先

生化学分野 宮澤 内線243、244