理事長挨拶

新たな100年に向けて

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理事長 臼井 正彦

 東京医科大学は、昨年、創立100周年を迎えました。1916年に、本学の源流となる東京医学講習所が、当時の日本医学専門学校を同盟退学した約450名の学生と学生たちの正義感と医学への情熱に共感した学祖・高橋琢也ら篤志家によって創設されました。1918年4月には文部省から医学校として認可され東京医学専門学校が開校しました。この創学の苦難の時期に建学の精神である「自主自学」と校是である「正義・友愛・奉仕」が生まれました。この精神の基に多くの先人や諸先輩、同窓生、そして一般市民の方々のご協力やご尽力によって100年の時を医学校・医科大学として医師・看護師の育成と、医療の分野において社会に貢献をして、今日に至りました。

 創立100周年を機に策定された中長期計画では、医科大学の使命である教育・研究・診療をバランスよく行い、良医と良き看護師の育成に傾注することで、「患者とともに歩む医療人を育てる」という本学のミッションの具現化に向けた取り組みを推し進めているところです。
 教育では、医師国家試験や看護師国家試験の合格率をより向上させ、研究面でも英文学術論文の増加、科研費などの外部資金獲得の強化等を引き続き図っていきます。また、次世代型の診療拠点となる新大学病院の建設も本格的に始まりました。2019年にこの病院が竣工しますので、安心・安全で高度な医療を提供するのみならず、患者により優しく、患者と共に歩む医療人の育成をする場といたします。さらに、昨年、医学教育のグローバル化に対応するため、国際基準認証を受審いたしました。
 本学はこれからも、100年前の大先輩たちに優るとも劣らない医学への情熱と忍耐力をもって、人類の病に対する治療や健康維持増進に挑戦し続け、進化する医科大学として邁進してまいります。

学校法人 東京医科大学

理事長 臼井 正彦

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