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副腎とは
 副腎は左右の腎臓の上に一つずつある小さな臓器で,様々なホルモンを産生する内分泌機能を有しています。
副腎ホルモンが過剰に産生されることにより,高血圧や代謝の異常などの多彩な症状が出現することがあります。

副腎ホルモンの産生異常症
 高血圧・脱力感・低カリウム血症などを呈する原発性アルドステロン症,糖代謝異常・高血圧・満月様顔貌・中心性肥満などを呈するクッシング症候群,動機・発汗・高血圧(発作性)などを呈する褐色細胞腫,などが挙げられます。

治療(手術)
 このような副腎の病気は一般的には内科で扱われ,治療します.
 しかし,ホルモン異常が副腎腫瘍によって生じているときには泌尿器科で手術をします。また最近ではホルモン産生異常による症状のない無機能性副腎腫瘍が発見されることも増えていて,症例によっては手術で摘出を行います.
 副腎は体の奥深くにあるため,開腹手術では大きな手術創となります.当科では,より低侵襲な手術として腹腔鏡を用いた手術(腹腔鏡下副腎摘除術)を行っています。術後の疼痛も少なく,早期離床,早期退院が可能です。

腹腔鏡下手術とは
 腹部に1cmぐらいの小さな穿刺創を3−4ヶ所おき,そこから内視鏡などを挿入して手術を行ないます..傷が非常に小さいので,術後の痛みが従来の開腹手術に比べて軽いものとなります。



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