研究分野

Biomorphology & Organ Biology (since 2001)

   

研究の柱<不易流行の研究を目指して>

 
  • マウス・ラットを用いたin vivo実験医学
  • 人体解剖学
 

研究内容

 
  1. 精子形成障害モデルの解析
  2. 生殖器官の上皮細胞と支持細胞の発生、生理、病理
  3. 生殖系-免疫系連関の進化研究
  4. 血管系・リンパ系の臨床解剖学
  5. リハビリテーション医学から観た体壁系解剖学
  6. 東洋医学から観た内臓系解剖学
  7. 内因性生理活性ガスの応用による新たな血小板保存法の開発
研究内容
 

研究内容(人体解剖学研究)


人体構造学分野では、下記の人体解剖学研究を推進しております。

局所解剖
  1. 喉頭周囲
    喉頭は気道であることに加えて、発声器官でもある。その喉頭を栄養する動脈・静脈や発声をコントロールする神経の走行パターンを詳細に解析している。
  2. 口腔周囲
    咀嚼や唾液分泌に関わる筋・神経やそこに分布する脈管の詳細な走行・分布パターンを解析している。さらに,それらの形態・機能の歯の有無による変化も併せて解析している。
  3. 膝関節
    膝関節の構造について、構造間の連続性やそこに分布する脈管の詳細な走行・分布パターンを解析している。
  4. 腹部消化器
    腹腔の中で複雑に格納されている腹部臓器に分布する脈管系の分岐・走行・分布のパターン,ならびにその脈管壁の構造を肉眼的・組織学的に解析している。
  5. 骨盤内臓
    骨盤内臓に分布する自律神経の詳細な走行パターンを解析している。
     
系統解剖
  1. リンパ系の肉眼的・組織学的解析
    解剖が難しく,詳細な走行や位置関係などの記載が少ないリンパ系について,とくに頭頸部・上肢・下肢・腹部消化器系におけるリンパの流れに着目して肉眼解剖学的および組織学的解析を行っている。
  2. 運動器系の肉眼的・組織学的解析
    強靭な靭帯・腱に分布する脈管・神経などの走行・分布パターンを肉眼的・組織学的に検索することで,その強度や感覚の部位差を解析している。
  3. 末梢神経系の肉眼的・組織学的解析
    感覚を中枢に伝える求心性神経の詳細な走行・分布パターンを肉眼的・組織学的に解析している。
 
ご遺体の使用に際してご不明点や使用を拒否したい研究がありましたら、下記までご連絡ください。

東寿会事務局

  • TEL:03-3351-6141 内線273
  • Fax:03-3341-1137
  • e-mail:
 
 

局所解剖学教育研究室

 
局所解剖学教育研究室
使用資格 本学医師および教員
使用目的 自分の専門領域である特定部位の人体構造をより深く理解し、今後の医学・医療に役立てることを目的とする。
お問い合わせ 河田晋一 助教 まで
詳しくは「局所解剖学教育研究室使用規定」をご参照下さい。
   
 

本分野関連学会

 
日本解剖学会 臨床解剖研究会 日本アンドロロジー学会 日本生殖免疫学会 人類形態科学研究会 コ・メディカル形態機能学会    
 
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