東京医科大学病院 中央検査部
検査部門案内
生理機能検査部門        スタッフ(午前23人 午後28人)
心電図・脳波・呼吸機能・超音波検査など、電気的・機械的な方法で患者様のお身体の状態を検査します。



下記項目をクリックすると詳細がご覧になれます。

○検査項目

○検査の注意事項


【心電図検査】
四肢と胸部に10個の電極を装着し、心臓から発生する微弱な電気活動を記録して心臓の筋肉や脈の状態を調べます。
※主な検査項目:  標準12誘導心電図 ・ 負荷心電図 ・ ホルター心電図

【超音波検査】
体表面に当てた探触子から超音波を発信し、組織の境界で反射し戻ってきたエコーを再度探触子で受信します。こ のエコーが戻ってくるまでの時間と減衰の程度を、電気的に処理をすることで、映像化して体の中を観察します。ま た、ドップラー効果を利用して血液の流れを調べることもできます。超音波は、人間の耳に聞こえない高周波数の音で、人体に害はありません。また、痛みもありません。必要に応じ て、くり返し検査が可能です。超音波検査の欠点として、食道・胃・腸・肺などの気体のある部位の観察には適していません。
※主な検査項目: 経胸壁心臓エコー ・ 経食道心臓エコー ・ 頚動脈エコー ・ 末梢血管エコー

【バスキュラーラボ(脈管検査)】
身体の表面を指先で触れると、いたるところで動脈の触れる事が出来ます。この触知できる動脈拍動心臓の鼓動と 同じリズムを持っていますが、血圧、血流量、血流速度、動脈径、血管壁厚によって変化します。脈管検査は、この 変化を捉える事で、動脈硬化の度合いが解り、生活習慣病の指標として用いられています。
※主な検査項目: 脈波伝播速度(PWV) ・ 足関節/上腕血圧比(ABPI) ・ Augmentetion Index ・ 加速度脈波 ・ 指尖容積脈波 ・ 空気容積脈波 ・ 皮膚組織灌流圧測定

【呼吸機能検査】
担当者の指示に従がって、息を大きくしたり、力強く息を吐いたりして頂きます。肺から出し入れする空気の量を測定して、肺の機能を調べる検査です。呼吸器疾患の重症度や、手術の前に肺の機能をチェックする為に行ないます。 検査ではマウスピースをくわえて口だけで呼吸して頂きます。鼻はノーズクリップでつまみますので、鼻から息をすることはできません。 検査室の中から担当者の大声が聞こえてきますが、これも患者様により良い結果を出して頂く為の掛け声です。呼 吸機能検査は、患者様の努力の仕方によってデータに大きな差が出ます。正確なデータを得る為の大声であり、決して怒鳴っているのではない事を御理解下さい。やさしいスタッフが担当します。
※主な検査項目: 肺活量 ・ 努力性肺活量 ・ クロージングボリューム ・ 機能的慚愧量 ・ 肺拡散能力 ・ 呼吸抵抗 ・ 気道抵抗

【脳・神経系検査】
脳は数百億個の神経細胞からなり、これらが複雑に絡みあってネットワークを形成しています。このネットワークは、全身への指令を発したり 全身から情報を得たりしています。このネットワークの状態を調べるのが脳・神経系の検査です。頭皮または体表に電極を糊で固定し、脳・神経から発する微弱な電気信号を捉えて波形として表示します。心電図同様に体内から信号を取り出す検査で危険はありません。ただ、検査の種類によっては、微弱な電気刺激を神経に与えて検査する事もあります。これは多少の刺激を受けますが、電気マッサージ器や鍼灸をイメージして頂ければと思います。決して危険な検査ではありません。
※主な検査項目: 脳波 ・ 知覚神経伝導速度 ・ 運動神経伝導速度 ・ 筋電図 ・ 磁気誘発筋電図 ・ 聴覚誘発反応 ・ 視覚誘発反応 ・ 体性感覚誘発反応

【心臓リハビリテーション(心肺機能検査)】
急性心筋梗塞、狭心症、心不全、心臓手術後、大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症等の循環器疾患で入院され、薬物治療や手術治療を受けた場合のスムーズな社会復帰や疾患の再発および悪化を予防する目的で心臓リハビリテーションを行っています。運動療法のほか、食事療法や禁煙を含む生活習慣の改善の指導も行っています。
※主な検査項目: 自転車エルゴメーター運動負荷試験 ・ トレッドミル運動負荷試験 ・ 心肺運動負荷試験

【睡眠時無呼吸検査】
2003年、新幹線の運転手が走行中に居眠りをし、駅を通過してしまった事件を契機に「睡眠時無呼吸症候群」が世間の注目を集めるようになりました。この病気は、主に肥満を原因とした喉の空気の通り道(気道)が睡眠中に狭く起きる『閉塞型(OSAS)』と、気道は狭くならないが一定の周期で呼吸と無呼吸を繰り返す『中枢型(CSAS)』に分けられます。@肥満・顎の小ささによる気道の狭窄 A睡眠中のいびき B睡眠時間のわりに熟眠感がない C昼間の耐え難い眠気 D集中力の欠乏と疲労感 これらに該当する方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと言われています。
※主な検査項目: 終夜睡眠ポリグラフ(1泊2日検査入院) ・ 簡易睡眠ポリグラフ(自宅検査)

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