センター概要
医学教育推進センターとは
「医学教育推進センター」は、学長直轄の医学教育統括部門として、平成20年4月に発足しました。当センターは、医学教育の改革に伴う教育体制の改善を効率的に図り、医学教育活動の円滑な推進に寄与することを目的としています。
概要
業務内容
- 医学教育の改善計画の立案に関すること
- 卒前教育における教育環境の整備を図り、医学教育に関する各委員会を統括する
- 医学部の教育に関する調査に関すること
- 医学教育に関する情報の収集及び解析に関すること
- 教育の評価システムの構築に関すること
- 教員のファカルティー・ディベロップメントの企画に関すること
- その他医学教育の改善に関すること
組織図
センター長あいさつ

この度、2021年9月1日付で、センター長を拝命いたしました河合隆と申します。 微力でございますが、皆さまのお力をお借りして、少しでも東京医大の教育に貢献していきたいと存じます。
近年の医学教育の進歩は目覚ましく、カリキュラムの模範を示すモデル・コア・カリキュラムの充実、さらには、世界基準教育を促す分野別認証と大きな改革が目白押しです。その中で、東京医大は真の臨床力を目指すために「診察力日本一」の目標を掲げております。この目標を皆さまと共有して、実現への戦略作成、実施を行うことが、センターの役割です。
具体的には、次の2つのプロジェクトを実施いたします。
1 基礎医学を基盤として臨床を考える
基礎医学と臨床医学を6年間常に同時並行で学び、その統合を図ります。「覚えるな、考えろ」の姿勢を6年間貫きます。
2 診察技能実習の大幅増加
1年から、段階的、継続的に診察技能の時間を増やし、その能力を高めます。
諸先輩方、諸先生方の100年間に渡る努力で培われた臨床の力が、東京医大には存在いたします。その力を結集していくことが与えられた役割と認識しております。
今後とも、よろしく御指導御鞭撻お願い申し上げます。
スタッフ紹介
副センター長 杉本 光繁(消化器内視鏡学 教授)