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赤み、ほてり → 2〜3時間、長い人では1日以上続きます。化粧水などで十分保湿や冷却をしてもらいます。 |
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かさつき、乾燥感:2〜3日間続き、敏感肌になります。十分保湿してもらいます。 |
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ざ瘡の増悪:治療後7日間程度はざ瘡部分が破裂し悪化したように見えます。これは、貯留していたものが排出される過程であり、軟膏などを外用してもらい様子をみます。 |
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痂皮:ピーリング剤の浸透が深かった場合、frostingを生じ、その後に痂皮を形成します。抗生物質含有軟膏などを塗り自然にはがれおちるまで待ちます(2〜3日)。 |
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炎症後色素沈着:白人に比較し黄色人種で頻度が高いのが特徴です。Frosting後に生じる痂皮形成に伴い生じます。Frostingが生じた当日はステロイド軟膏を外用してもらい、色素沈着後はハイドロキノン、レチノイン酸の外用剤を処方します。約1ヶ月程度で消失します。 |
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瘢痕:濃度50%以上、pH1.0以下では生じる可能性があります。 |
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単純ヘルペスの発症:ヘルペスの発症を誘起することがあります。 |
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感染:深く浸透し痂皮形成した場合に、2次感染を合併し治癒を遷延させ瘢痕化することがあります。 |
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ピーリング剤による皮膚炎が生じることがあります。本人の体質によることが多いです。 |