本学のカリキュラム
6年間の学び
教育到達目標
新しい教育方法
【アクティブ・ラーニング(双方向型授業)】
教員による一方向的な講義形式の教育だけではなく、学生の能動的な参加を促します。
- 学生は、問題解決を基盤として、能動的に協同して学びます。
- PBL(Problem-based learning)や、TBL(Team based learning)を取り入れた授業を行います。
- LENONクリッカーは、学生の理解度を測りながら授業ができます。
- グループディスカッション、プレゼンテーション、グループ・ワークなども有効な手段です。
【ICT活用教育】
- eラーニングシステム「e自主自学」を、授業、予習・復習に活用します。
- eポートフォーリオに学習成果を蓄積し、省察や教員からの指導に利用します。
各学年の特色
1学年
症候学入門の導入
4月から、バイタルサイン、胸痛、腹痛について学びます。
PBL形式により、問題解決型の能動的学習を協調的に学びます。
プレゼンテーションの技法や相互評価についても身に付けます。


して回答します

バイタル測定

感染症シミュレーション
早期臨床体験実習の拡充
「早期臨床体験実習I」では、基本的臨床技能実習、エスコート実習および看護実習に加え、医師の日常業務を知るシャドーイングを取り入れます。


基礎医学の導入
「解剖学(骨学実習)」「生理学」(一部)「生化学(分子生物学概論)」を後期より開始します。
横断的科目の導入
「情報科学 I」では、実習形式によりコンピューターソフトウェアおよびインターネットの活用法について学びます。
「データサイエンス」では、社会でのデータサイエンスとAI利活用の概要、データを分析するための基本的な手法について学びます。
2学年
横断的科目の導入
「医療プロフェッショナリズム」では、グループワークを中心に学びます。
「行動科学・患者学I」では、人の行動の仕組み、患者の心理などについて学びます。
基礎系科目が終了
前期 … 解剖学(1・2)、生理学(2)、生化学、免疫学を履修
後期 … 薬理学、病理学、微生物学、運動医学、医用電子工学を履修 ※病理学各論は臓器別講義で学びます。
早期臨床体験実習II
本院、茨城医療センター、八王子医療センターの3施設での多職種体験を行います。
看護部の他、薬剤部、放射線診断部、中央検査部、栄養管理科、総合相談・支援センター等の各部門を体験し、医療機関の理解を深めます。


3/4学年
3年生の4月から西新宿キャンパスでの講義が開始

臨床医学科目が開始します。
横断的領域科目
3年生:「医療プロフェッショナリズムII」、「医療倫理」、「情報科学II」、
「緩和医療I」、「漢方」、CPC
4年生:「医療プロフェッショナリズムIII」、「医療安全I」、「情報科学III」
地域医療実習(3年生)
7月か2月に1週間、地域の診療所などで地域医療や医療連携を学びます。
自主研究(4年生)
7月に3週間、基礎医学の研究を行います。
「症候・病態からのアプローチ」
症候学を重点的に4週間学びます。PBLも併用します。
5/6学年
横断的領域科目
5年生:「医療安全II」、「行動科学・患者学II」、
「緩和医療II」、「その他の臨床系横断的領域」
臨床実習
5年生 臓器別ローテーション実習
- 5年生は関連する診療科ごとに、2週間以上の単位でローテーションします。
- 見学型から、徐々に診療参加型臨床実習にステップアップします。


6年生 診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)


目標
- 学生が医療チームの一員として診療に参加し、実習します。
- 医療面接、基本的診察技術、臨床推論、診療録の記載、プレゼンテーションなどの能力を伸ばします。
海外臨床実習

6学年では、海外の姉妹校・提携校での臨床実習にチャレンジすることができます。