Tokyo
Medical University
Department of Paediatircs
Genetics Study Group
Hironao NUMABE, M.D.
E-mail: hnumabe@tokyo-med.ac.jp
逆位染色体を持つことにより臨床的症状を呈することはごく稀れです.しかし,配偶子形成を行う過程において,正常な染色体でも起こる減数分裂時の交叉という染色体組換え現象が転座型染色体でも生じる結果,構造的異常を持った染色体(一部の染色体構造が少なくなる部分モノソミーや,多くなる部分トリソミーなど)が生じます.
ここでは,腕間逆位での例を示します.以下のアニメーションや図譜は,あくまでも概念的なもので,実際の過程とは若干異なります.
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正常染色体 |
逆位染色体(右) |
逆位染色体の交叉により生じた染色体異常 |
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正常 |
表現型は大部分正常 |
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| 正常な染色体減数分裂における交叉による染色体組換えのアニメーション:
(176K) 3箇所で交叉が起きている |
逆位染色体の発生ならびに減数分裂時における交叉による染色体異常発生のアニメーション:
(110K) 速度1/2・速度1/4 |
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