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2013/06/27 キルギス共和国大使閣下が来学

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6月24日、キルギス共和国モロドガジエフ・リズベク駐日大使閣下が来学され、臼井正彦学長と会談されました。

今回の来学は、医学総合研究所の中島利博教授が、これまでにキルギス共和国における小児のリウマチ熱とその後遺症による心疾患の根絶を目指して携わってきた医療貢献に対して、本学に感謝の意をお伝えしたいという思いから実現しました。

 

中島教授は本年度の文部科学省科学研究費「海外学術調査中央アジアで蔓延するリウマチ性心疾患総合対策(基盤研究B)」に採択されており、本研究に携わっているキルギス共和国のナズグル医師も同席されました。

この研究では、先進国でほぼ撲滅されている溶連菌よるリウマチ熱が猛威を奮っていることから、中島教授のほか、細菌学・小児科学、細胞生物学・食品化学、畜産・獣医学の専門家からなるチームを編成し、多角的な面から病態解析を行うことを目的としています。

 

リズベク駐日大使閣下は、「中島教授の医療貢献により、リウマチ熱による患者が減少していくように国としても支援をし、医療にとどまらず国際化に向けた両国の発展に期待をしたい」と述べられ、臼井学長からは「本学としてこれから、留学生や研究者の受け入れ、将来的には病院連携や姉妹校締結なども視野に入れ、両国にとってより良い関係が築いていけるよう支援していきたい」と述べました。

 

これから中島教授を中心とした東京医科大学研究チームは、鹿児島大学や大阪工業大学と連携し、キルギス共和国を中心とした中央アジア圏において、臼井学長が掲げる「本学の国際化に向けた取り組み」の新たな第一歩として発展することが期待されます。

 

写真上:左からナズグル医師、リズベク駐日大使閣下、臼井学長、中島教授

写真下:会談の様子