
小児科における後期研修3年間の目標は、幅広い知識を要求される小児医学を網羅的に経験し小児専門医としての知識と技量を身に着けることです。特に小児は内科と異なり発育・発達を前提としての医療を学習します。
最終的目標として、小児専門医(現在全国で約25000人)の資格をとります。後期研修終了後すぐに受験します。小児専門医の取得における必要疾患は血液・神経・新生児・内分泌・代謝・感染・アレルギー・循環器とすべての分野にわたっており、これらの疾患を有機的に経験していきます。専門医取得のためには小児科学会認定の研修指定病院での研修が必要であり、当院は指定病院となっています。現在まで受験資格があった全員が合格しています。
研修を行う全員が救急蘇生(PALS)、脳波・ABRなど生理検査、小児画像診断、超音波(心臓・腹部)、呼吸管理を習得します。その他に神経発達の評価、腎・肝生検、心臓カテーテル検査、骨髄像などの研修を行います。また、ICU管理では集中治療部などの他科と連携し、低体温療法、血液浄化療法の研修を行います。呼吸管理・新生児・未熟児の管理の研修は当院NICUと日赤医療センターで行います。地域医療研修では分院または本院にてワクチン・乳児検診を含め一般小児科の研修を行います。希望者には遺伝診断(シークエンス、PCR)、ウイルス診断同定、サイトカイン測定(ELISA)、Western blottingなどの基礎的分野の指導を受けることも可能です。
現在、小児科学教室は小児科専門医の他に、subspecialtyの専門医(小児神経科専門医、日本てんかん学会臨床専門医、感染症専門医、アレルギー専門医、遺伝カウンセリング専門医など)を擁しています。これらのsubspecialtyの専門医を取得するために必要な年限も本研修中の年限に含まれるため、研修中の担当した患者および研修内容は症例などとして使用可能です。現在、小児領域のほとんどでsubspecialtyの専門医が設立されつつあり、周産期専門医・小児栄養消化器肝臓専門医・リウマチ専門医・小児呼吸器専門医等が小児科学会各分科会で準備され随時取得予定となっています。
最終更新日2007-01-04
最終更新日2006-08-03
最終更新日2006-07-25
最終更新日2010-04-22
最終更新日2006-07-25
最終更新日2006-07-25
最終更新日2006-07-25
| 卒後年数 | 身分 | 研修プログラム | 研修場所 |
|---|---|---|---|
| 3年目 | 後期研修医 |
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| 4年目 |
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| 5年目 |
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| 6年目以降 | 臨床研究医 |
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| 助手 |
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これらの3年間の研修終了後(分野によっては2年後より)subspecialtyの技量を確立するため他病院や他の施設での臨床研修と平行して学位取得のための研究を開始する(各コースが用意されている)。主な小児の専門医は後期研修終了後2から3年目に受験資格が得られる。
研修期間中は学会発表を積極的に行う。(年平均3-4回)
最終更新日2010-04-22

原則、1ヶ月あたり計5コマです。平日に当直3回(17-8時)、休日に日勤1回(9-16時)当直1回(16-8時)です。当直医、on call(病院内待期)、研修医、NICU当直の4人体制で診療しています。当直医は原則、当直明けに体調を整えるために半コマ休みを取るようにしています。
その他、関連病院の当直(土日のみ)を月に1から2コマ希望により入り、平日の外の病院の当直はありません。
最終更新日2006-07-25
新度後期研修・入局をご希望の方は、早めに上記までご連絡下さい。個別に、内容と待遇についてご説明させて頂きます。医局見学は随時受け付けております。
最終更新日2010-04-23