医学科 看護学科

東京薬科大学と多職種連携教育が行われました

 2019年10月2日(水)、9日(水)、16日(水)に、本学医学科および看護学科と、姉妹校である東京薬科大学の学生と合同で、多職種連携教育(専門職連携教育IPE: Interprofessional Education)の授業が行われました。この授業での学習目標は、「専門性の異なる学生とともに協同・協働学習を行うことにより多職種で学ぶ重要性に気付くことができる」です。
 医学科第1学年132名、看護学科第2学年92名、東京薬科大学第2学年62名の学生たちは、3班に分かれて各大学のキャンパスで学びました。学生たちは、医学科の企画した①訪問シミュレーション演習と看護学科の教員が企画した②まちかど保健室シミュレーション演習に取り組みました。また、東京薬科大学では、症例に基づいた多職種連携ディスカッションに取り組みました。ここでは、新宿キャンパスでの学生たちの学びの模様を紹介します。

①訪問シミュレーション演習

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 毎年臨床医の協力(本年度は呼吸器・甲状腺外科、心臓血管外科、消化器・小児外科、整形外科、眼科、脳神経内科)を得て行われています。各班が模擬患者さん宅を訪問し、医療面接、バイタルサイン測定、服薬状況確認などを行います。そこで得られた情報から問題点を抽出し、必要となる対応を考えます。本演習では地域包括ケアシステムの資料を参照しながら、健康や生活の問題に対して必要な社会資源を3学科で議論してもらいました。多職種で共に学ぶことにより新たな気づきが生まれ、医学科のみとは異なる理解の深まりが見られました。

②まちかど保健室シミュレーション演習

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 看護学科基礎看護領域の教員が中心となり、東京医科大学病院の看護師らの協力を得て行われました。3職種の学生からなるチームは、まちかど保健室に訪れる4人の模擬患者さんから疾患・薬・生活に関する相談や怪我の処置を求められます。学生たちは各職種別に取り組んできた事前学習を共有し、それぞれの専門を活かした対応や処置について最善の方法を議論します。その後、実際に模擬患者さんに説明したり、傷の処置などの対応をシミュレーションで行いました。演習の最後には、模擬患者さんからのフィードバックもいただき、学生たちは、患者さん・多職種の視点で多くの学びを得ていました。

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