2021年8月7日(土)に第17回となる「メモリアルデー(医療安全誓いの日)」が開催されました。このメモリアルデーは、2002年~2004年に東京医科大学病院において、心臓手術の医療事故に遭われた患者さまのご遺族からいただいた「東京医科大学への提案10か条」を受け、医療事故を風化させることなく、同じ過ちを繰り返さないために、安全な医療を誓う日として2005年に創設され、本学の全学的な取り組みとして毎年8月第一土曜日に開催されております。
今年度のメモリアルデーは、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場に関係者が一堂に会することを避け、講演会等の開催を見送り、各施設関係幹部のみが出席しました。大学、大学病院、茨城医療センター、八王子医療センターの4キャンパスをZOOMウェビナーにて結び、ご遺族、教職員がオンラインで参加できる形にいたしました。
開会宣言の後、林由起子学長から、全学的に本学が掲げる「良質で高度で、かつ安全な医療について共に考え、その実現を誓う」旨の挨拶がなされました。
次にお亡くなりになられた方々へご冥福をお祈りするとともに、医療安全への誓いを込め、出席者は各々の会場で、直接出席できない教職員には各々の職場において、同時刻に黙祷が捧げられました。
続いて、茨城医療センター 小林正貴病院長、八王子医療センター 池田寿昭病院長より、「過去の有害事象から問題点を抽出・情報共有し、医療安全管理体制を構築してきた」、「未来永劫、医療安全を追い求めなければならない」など、さらなる医療安全への取り組みを誓う挨拶がなされ、最後に3病院統括常務理事、東京医科大学病院 三木保病院長から「医療事故は繰り返される。経験した医療事故を風化させてはいけない」として、過去の事例を振り返りつつ、改めて本開催日である2021年8月7日付で「医療安全の誓い」が宣誓され、閉会となりました。
開会の挨拶をする林学長
黙祷の様子
「医療安全の誓い」を宣誓する三木病院長
