2024/03/18
社会貢献

巣鴨中学校・高等学校との第2回高大連携プログラムを開催

 2024年3月11日(月)に、大学病院にて巣鴨中学校・高等学校との高大連携プログラムを実施し、医学部進学を目指す高校1・2年生12名が参加しました。プログラム内容は以下の通りです。

≪プログラム内容≫

・手術室見学
<協力>耳鼻咽喉科・頭頸部外科 塚原 清彰 主任教授

・医療体験学習
<協力>耳鼻咽喉科・頭頸部外科 塚原 清彰 主任教授、救命救急センター 内田 康太郎 講師、
    シミュレーションセンター 冷水 育 助教、杉原 ひとみ 看護師、生涯教育センタースタッフ

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 はじめに、塚原先生による手術室見学が行われました。生徒たちは術衣に着替えて手術室の中へ入り、頭頸部や心臓血管外科の手術を、塚原先生の説明を受けながら間近で見学しました。

 続いて、シミュレーションセンターへ移動し、医療体験学習を行いました。塚原先生指導のもと皮膚の縫合を、内田先生指導のもと気管挿管を、冷水先生指導のもと高機能シミュレータを用いて診療方法を学びました。

 最後に生徒たちからの質問に対して、塚原先生、内田先生が回答しました。高校時代に打ち込んだこと、現在の診療科を選んだ理由などの質問があり、先生方は回答しながら、これから医師を目指す生徒たちを激励しました。

 参加した生徒たちからは、「外科医の仕事が身近に感じられ、医師になりたい気持ちがより強くなった」「自分の想像をはるかに上回る素晴らしい体験をすることができた」「大学病院の設備やスタッフの動きひとつひとつが素晴らしく感動しっぱなしだった」といった感想をいただきました。

 多くの教職員の協力により、医療職の魅力が伝えられ、盛況のうちに終了することができました。今後も引き続き、高大連携を深めるための取り組みを行ってまいります。

(アドミッションセンター)

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