2024/06/15
看護学科 社会貢献

中学生の「総合的な学習の時間による職場訪問」受け入れを実施

 2024年5月21日(火)に、大学病院シミュレーションセンター冷水育助教、杉原ひとみ看護師および生涯教育センタースタッフの協力のもと、愛知県江南市立北部中学校3年生8名が来訪し、受け入れを実施しました。

 同校では、生徒自身が今後の進路を考え、将来、自分が希望する職業について考えを深め活かしていくことを目的に、修学旅行の自主研修で、興味のある職業に関連する大学や企業への訪問を実施しています。今回、看護師を目指す生徒が、本学にて看護師のキャリア教育に関する講義や看護体験学習を受けました。

 当日は、西新宿キャンパスの教育研究棟(自主自学館)にあるシミュレーションセンターで行いました。はじめに冷水先生から「看護師という職業や現在の医療を取り巻く環境について」と題した講義を行い、続いて看護体験学習を行いました。高機能シミュレータを用いて、心拍数や脈拍の確認、血圧測定、さらに足浴(清潔援助)などを実践的に学びました。 最後に生徒さんからの質疑応答に丁寧に答え、学びを深めました。

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冷水先生の講義を聞く生徒さんたち
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高機能シミュレータで心音を確認する様子
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血圧測定をする様子
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足浴(清潔援助)をする様子

<参加した生徒からのコメント>

 講義の内容では、実際に看護師として働いているときの仕事の内容や、働いているときに気をつけていること、意識していることなどの様々な話を伺いました。この内容の中で、最近石川県でおきた能登半島地震のときには看護師の方が実際にDMATとして救護活動を行った話が特に印象に残りました。

 シミュレーションセンターに行き、人形を使って聴診器で心拍数を測ったり、自分たちの血圧測定をしたりして、看護師の方々がどのような仕事をしているのかを知ることができました。足浴をして患者さんに対してどのように接するのかもよくわかりました。講義を受け、パンフレットなどを見て東京の病院のことについて理解が深められました。

このニュースに関するお問い合わせ

学校法人東京医科大学 企画部 広報・社会連携推進室 03-3351-6141(代表)

※中高生の「総合的な学習の時間(総合学習)」のお申込みについてはこちらをご覧ください。

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