2024年5月29日(水)に、大学病院救命救急センター 内田康太郎 講師、大学病院シミュレーションセンター冷水育助教、杉原ひとみ看護師、生涯教育センタースタッフの協力のもと、愛知県の弥富市立弥富北中学校3年生4名が来訪し、受け入れを実施しました。
同校では、1年生から総合的な学習の時間の取組みとして国際理解・国際協力について学習を進めており、3年生では、グローバルな視野や価値観を広げることを目的に修学旅行の分散活動において、将来、医療分野への進路を希望している生徒さんから本学を訪問して、医師のキャリア教育と医療体験を受けたいと申し入れがありました。
当日は、西新宿キャンパスの教育研究棟(自主自学館)シミュレーションセンターで、救命救急に関する事前質問に対して内田先生が分かりやすく解説していきました。続いて、内田先生と冷水先生の指導のもと、応急処置の体験学習を実施し、体験学習により学びを深めました。
<参加した生徒からのコメント>
東京医科大学病院の皆様、この度は私たちに丁寧に医療について教えていただきありがとうございました。私たちが特に興味をもったのは医療AIについてです。私たちが社会に出る頃には、医療の仕事がAIに取って変わられるのではないかと不安に思っていました。しかし、医療AIには、人間より正確な判断ができるという良さがあり、人間には患者さんに寄り添った治療ができるという良さがあることが分かりました。それぞれの良さを理解して、医療に対する理解を深めていきたいです。
理想の医療人になるために、今できる準備をしていこうと思います。改めて医療について教えていただきありがとうございました。
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