2024年6月13日(木)に、大学病院シミュレーションセンター冷水育助教、杉原ひとみ看護師および生涯教育センタースタッフの協力のもと、愛知県大府市立大府南中学校3年生9名が来訪し、受け入れを実施しました。
同校では、生徒自身が職業や働くことに対する関心や理解を深め、その企業や団体が行っている社会貢献やSDGsの目標達成に向けた取り組みを知り、働くことへの関心を深めることを目的に、修学旅行の班別研修において興味のある職業に関連する大学や企業へ訪問しており、今回、医療職に興味のある生徒さんから本学を訪問し、医療職のキャリア教育と医療体験を受けたいと申し入れがありました。
当日は、西新宿キャンパスの教育研究棟(自主自学館)にあるシミュレーションセンターで行いました。はじめに冷水先生から「大学病院の機能および、医療職(看護師・薬剤師等)をとりまく環境について」と題した講義を行い、続いて医療体験学習を行いました。高機能シミュレータを用いた心音や心拍数の確認、脈の取り方、骨折した際の身近なものを使った応急処置方法などを実践的に学びました。最後に生徒さんからの質疑応答に丁寧に答え、学びを深めました。
<参加した生徒からのコメント>
この度は、お忙しい中、私たちのためにお時間を作ってくださり本当にありがとうございました。今回の企業訪問では、医療資格や応急手当のやり方など、医療職について幅広く学ぶことができました。冷水先生のお話を聞いて、改めて医療は私たちの生活に欠かせないものだと思いました。また、脈を測ったり腕を固定したりと、実践が多く、楽しく、分かりやすく学ぶことができました。
今回学んだ知識や実践方法を、日々の生活に生かしたいと思います。
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私は今回の企業訪問で、医療チームであること、高機能シミュレータで実際に脈を測ったり心音を聞いたりしたことが印象に残りました。学校ではできない貴重な経験ができました。今回の講習で学んだことを総合でのプレゼンテーションや将来の自分に役立てていきたいと思います。
お忙しい中、私たちのために職場訪問のお時間を作ってくださり、ありがとうございました。
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