2024/10/03
医学科 社会貢献

巣鴨中学校・高等学校および新潟県の高等学校との高大連携プログラムを開催

 2024年9月21日(土)に、東京医科大学病院および本学新宿キャンパスにて、巣鴨中学校・高等学校および新潟県の高等学校(県立長岡高等学校・県立三条高等学校・私立新潟明訓高等学校・私立北越高等学校)との高大連携プログラムを実施し、医学部進学を目指す高校生約30名が参加しました。
 巣鴨中学校・高等学校は、昨年8月に本学と高大連携協定を締結しており、今回は3回目の開催でした。新潟県の高等学校には初めてご参加いただきました。プログラム内容は、以下の通りです。

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 はじめに新潟県の高校生を対象に、東京医科大学病院にて、大学説明会と病院見学を実施いたしました。大学説明会では三苫副学長より、本学の特色や医学科カリキュラムについての説明がなされました。その後、救命救急センター 本間主任教授、内田講師の案内のもと、救命救急センターと災害対策室を見学しました。

 続いて、新宿キャンパスにて、巣鴨中学校・高等学校と新潟県の高等学校合同で、高大連携プログラムを実施いたしました。
 本学卒業生である血液内科 赤羽准教授による「白血病の診断と治療」についての説明と、「医師を志す者としての心構え」についての講話の後に、人間学教室 井上准教授による「医療倫理」の模擬授業が行われました。実際の事例をもとに、生徒は自分の考えをグループ内で共有・議論しました。
 最後に、巣鴨中学校・高等学校と新潟県の高等学校で部屋を分け、座談会を行いました。生徒は、教員や在学生と和気あいあいとした様子で、受験勉強のやり方や学生生活のことなど沢山の質問をしていました。
 多くの教職員・在学生のご協力により本学の雰囲気が伝えられ、盛況のうちに終了することができました。また、今回初めて、複数の高校との合同開催が実現し、高校間での交流も深められたのではないかと思います。今後も引き続き、高大連携を深めるための取り組みを行ってまいります。

(アドミッションセンター)

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