2024年11月13日(水)に、腎臓内科学分野 竹口文博客員准教授、大学病院救命救急センター 内田康太郎講師、大学病院シミュレーションセンター 冷水育助教、杉原ひとみ看護師および生涯教育センタースタッフの協力のもと、福岡県立修猷館高等学校2年生10名が来訪し、総合的な探求学習による学校訪問の受け入れを実施しました。
同校では、様々な大学・企業・研究機関にて、生徒が自分の将来に繋がる学びの体験をする「自主研修」を実施されており、医師による講義やシミュレータを使用した体験学習を受講したいと申し入れがありました。
当日は、まず、教育研究棟(自主自学館)シミュレーションセンターにて、冷水先生・内田先生の指導のもと、高機能シミュレータを使い、実際に心音や瞳孔確認、応急処置体験などの医療体験学習を実施しました。その後、会議室に移動し、竹口先生より事前に生徒の方々から寄せられた質問への質疑応答を中心とした講義を行いました。
<参加した生徒からのコメント>
シミュレーションができる人形を使って、リアルな音を聞けたのが貴重な経験になりました。普段聴診器を使って自分で肺の音を聞いたりしないので、元気な人の音と風邪をひいている人、喘息の人の音を聞き分けるのが本当に勉強になりました。将来、実際に聴診器を使って人を診ることがあると思うので、その時まで覚えて活かしていきたいと思いました。また、応急処置の方法や心肺蘇生の方法も習ったので、これからの生活に活かしていきたいと思います。
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東京医科大学の先生方、今回は興味深い講義と実習を経験させていただきありがとうございました。本物のような人間のロボットで応急手当や心臓マッサージを学ぶという、とても貴重な経験ができ、三角巾の巻き方や、正しい心臓マッサージの方法などをあらためて学んで、大変ためになる研修を経験できました。また、私たちの質問に一つずつ丁寧にお答え くださりとても楽しく講義を受けることができました。医者を目指すのは簡単ではないですが、東京医科大学の先生方をみてやはり目指したいと思いました。
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