大学院医学研究科博士課程2年の森田洋哉さんが、2026年7月12日から16日に開催された第33回国際計量生物学会(33rd International Biometric Conference)においてポスター発表を行い、「Best poster presentation award」を受賞しました。
Best poster presentation awardは、ポスター発表に採択された演題の中からStudent、Professional の部門ごとに授与される賞です。発表は、Originality、Significance、Presentation、Methods、Poster Quality、Interviewの6つの観点から、複数の独立した匿名審査委員によって審査され、各部門ごとに1名選出されます。
今回、森田さんの「Bias arising from incorrect application of the prevalent new user design」と題した講演が高く評価され、Best poster presentation awardの受賞となりました。
■指導教員コメント
(医療データサイエンス分野 田栗正隆 主任教授)
森田さん、International Biometric Conference (IBC) におけるBest Poster Presentation Awardの受賞、おめでとうございます! IBCは計量生物学分野を代表する国際学会であり、本賞はポスター発表の中から学生には1名のみに授与される大変栄誉ある賞です。 本研究では、薬剤疫学研究で用いられるprevalent new user designに着目し、その不適切な適用によって生じるバイアスを数式と数値実験の両面から明らかにしました。審査の過程では、研究の重要性に加え、ポスター資料の質の高さや質疑応答も含めて高く評価されたものと思います。今後も、ご自身が志す薬剤疫学の分野で、さらに研究を発展させていってください。
■受賞者コメント(大学院医学研究科 博士課程2年 森田洋哉さん)
本発表では、薬剤疫学研究で用いられるprevalent new user designの不適切な適用によって生じるバイアスを評価しました。会場では多くの方に足を止めていただき、研究デザインの解釈や実際のデータへの応用について議論することができました。
本研究を進めるにあたり、丁寧かつ温かくご指導くださった田栗正隆先生をはじめ、日頃より研究を支え、励ましてくださる先生方、共同研究者、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、薬剤疫学研究で生じる課題に、今後も一つずつ向き合っていきたいと思います。
