産学連携講座

令和6年5月1日現在

民間企業等から受け入れる共同研究費を元に、学外の研究者と本学の教員が協力し、研究の高度化及び多様化を図ります。

先端核酸医療講座(研究代表者:黒田 雅彦)

近年、分子細胞生物学の進歩により疾患の分子メカニズムが徐々に明らかになり、副作用のより少ない分子標的治療が現実的なものになってきている。本産学連携講座においては、RNA基盤技術を用いたRNAi/miRNA医薬品の治療創薬を推進するとともに、さらにがん幹細胞における、治療標的の解析を行い、これまでにないがん治療薬の創出を目指します。

人工知能応用医療講座(研究代表者:黒田 雅彦)

日本病理学会が学会を挙げて病理画像のデジタル化に取り組み始めた今、コンピュータを使った画像処理・人工知能を用いたシステム開発の社会的意義は大きい。本産学連携講座では、病理画像および細胞診画像を用いた画像処理および人工知能を使用した診断支援システム・自動スクリーニングシステムを開発します。

AI量子・未来医療講座(所属長:黒田 雅彦)

人工知能や量子コンピュータの発展は、我々の社会生活を大きく変えています。医療の分野においても、ゲノム情報をはじめとしたビッグデータの解析が大きな変革をもたらすことが明らかになりつつあります。そこで、本講座においては、がん組織から、形態情報、遺伝子発現情報、蛋白発現の情報を網羅的そして統合的に、AIの要素技術を用いて解析することで、新たながんの治療、診断法の開発を目指します。

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