東京医科大学東京医科大学 分子標的探査センター
研究概要
細胞内のタンパク質分解には「ユビキチン・プロテアソーム系」と「オートファジー・リソソーム系」の二大分解機構が常に作動しています。また，タンパク質合成と分解の動的平衡を維持することで、個々の細胞の正常機能が維持されていますが、このバランスの破綻により様々な疾患が発症します。本研究プロジェクトは、機能性磁性ナノ粒子（FGビーズ）を用いたハイスループット・アフィニテイー精製と質量分析とを併用することで、「細胞のタンパク質分解系」に関わる機能タンパク質・標的分子の同定を効率的かつ迅速に行い、難治性疾患の病態ならびに新規治療法の開発を目指します。
NEWS新着情報
- 2024年7月
- 助教 森谷昇太先生の共著論文がPLoS Oneに掲載されました
- 2023年5月
- 准教授 高野直治先生の論文がBr J Cancerに掲載されました
- 2023年11月
- 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 山下凱先生、生化学分野准教授 高野直治先生両名が令和5年度 「佐々賞」を受賞しました
- 2023年6月
- 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 三宅恵太郎先生が 令和４年度「優秀学位論文賞」を受賞しました
- 2023年6月
- 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 山下凱先生が「医学会奨励賞」を受賞しました
- 2023年3月
- 准教授 高野直治先生の論文がBritish Journal of Cancerに掲載されました
- 2022年12月
- 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 山下凱先生の論文がCell Death Discovery に掲載されました
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