主任教授
河地 茂行
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概要
消化器外科・移植外科学分野は八王子医療センターにあり、平成22年4月に八王子医療センターの旧外科学第五講座と旧消化器外科が合併して現在の形になりました。平成26年4月から河地茂行主任教授(4代目)が主宰しています。
当科は消化器外科全般に渡る幅広い外科診療を展開しており、すべての消化器疾患に対して腹腔鏡による低侵襲手術を積極的に行うとともに、日本肝胆膵外科学会の高度技能修練施設の認定を受け、肝胆膵疾患の高難度手術も手掛けています。令和6年6月からDa Vinci Xiが導入される予定で、胃癌、直腸癌に対するロボット支援手術も始まります。また、多摩地区唯一の成人臓器移植センターとして生体肝移植、膵臓移植プログラムを行っています。
教育内容
主な研究領域(研究内容)
●移植関係
- 生体肝移植術後のde novo DSAの役割と制御
- 免疫抑制剤の個別化治療
- 膵腎移植の周術期管理と合併症対策
●消化器・癌関係
- 消化器癌に対する低侵襲手術手技の開発
- 肝胆膵癌に関する予後因子の検討
- 腹部救急疾患の診断・治療に関する後方視的検討
- 高齢消化器癌患者の至適治療法の確立
- 個別化治療マーカーを目指した膵癌におけるSOX8による浸潤・転移メカニズムの解明
大学院医学研究科について
担当科目名名称
消化器外科学、臓器移植学
講義概要
大学院のページを参照してください。