文部科学省の平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」タイプB(世界展開型)に、本学が申請した「先制医療による健康長寿社会の実現を目指した低侵襲医療の世界的拠点形成」事業が選定されました。
「私立大学研究ブランディング事業」は、学長のリーダーシップの下で推進される研究を通じた全学的な「ブランディング」に係る取組を支援するものです。平成29年度は全国の私立大学188校の申請のうち60校(タイプA(社会展開型):33校、タイプB(世界展開型):27校)が選定されました。
本事業を本学のブランドと位置づけ、全学的な事業推進・支援体制の下、研究の推進と成果の発信に取り組んでいきます。
【事業名】 先制医療による健康長寿社会の実現を目指した低侵襲医療の世界的拠点形成
- 【選定タイプ】 タイプB(世界展開型)
- 【事業期間】 平成29年度~平成33年度(5年間)
- 【参画組織】 低侵襲医療開発総合センター、医学部医学科、医学部看護学科
【事業概要】
本学は、手術支援ロボットの実用化、機器開発、検査開発により低侵襲な医療を推進してきた。本事業では、唾液や尿から、がん・生活習慣病・精神疾患などを同時かつ簡易に検査することが可能となるメタボローム解析・AI・ビッグデータ解析を用いた未来型検査を確立し、発症前介入・早期発見早期治療を実現する先制医療を推進する。本学から世界へ発信する低侵襲医療の拠点を形成し、先制医療による健康長寿社会の実現を目指す。
平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象校の選定結果について(文部科学省ウェブサイト)