研究活動 プレスリリース

【プレスリリース】東京医科大学 ケミカルバイオロジー講座の半田宏特任教授が参画する共同研究グループが、新しいインスリン分泌促進機構を発見 -若年性糖尿病・日本人の健康寿命延伸法開発に期待-

 このたび、本学ケミカルバイオロジー講座の半田宏特任教授が参画する共同研究グループにおいて、当該研究に関する論⽂が、
2020年9月8日18:00(日本時間)米科学誌「コミュニケーションズバイオロジー(Communications Biology)」に掲載されました。

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【概要】

 国立長寿医療研究センター老化制御研究部 今井剛部長(東京医科大学・客員教授)、東京医科大学ケミカルバイオロジー講座 半田宏特任教授、岐阜大学、東京大学、アイオワ大学らの研究グループは強力なインスリン分泌促進物質であるアルギニンの新しい作用機構を解明した。
 準必須アミノ酸の一つであるアルギニンは強力なインスリン分泌促進を有するが、その作用機序は長い間明らかになっていなかった。しかし本年5月に我々は小胞体におけるアルギニンの作用機序を明らかにした。今回、小胞体とは異なる第2のアルギニンのターゲットを同定した。それはグルコキナーゼである。グルコキナーゼは最も重要な糖(グルコース)によるインスリン分泌制御因子で、複数の遺伝子変異により若年性糖尿病(Maturity-onset diabetes of the young type 2=MODY2)を誘発する。

 本研究の成果により、若年性糖尿病(MODY2)治療・健康寿命延伸法の開発が期待される。

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