2024年12月23日(月)に、大学病院にて巣鴨中学校・高等学校との高大連携プログラムを実施し、医学部進学を目指す高校1・2年生12名が参加しました。プログラム内容は以下の通りです。
≪プログラム内容≫
・手術室見学
・医療体験学習
≪協力≫
大学病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 塚原清彰 主任教授、救命救急センター 内田康太郎 講師
シミュレーションセンター 冷水育 助教、杉原ひとみ 看護師、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医局スタッフ、生涯教育センタースタッフ
法人企画部 広報・社会連携推進室
はじめに、塚原先生、内田先生による手術室見学が行われました。生徒たちは術衣に着替えて手術室の中へ入り、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、脳神経外科手術および消化器外科のダヴィンチ手術を、先生の説明を受けながら間近で見学しました。
続いて、シミュレーションセンターへ移動し、医療体験学習を行いました。塚原先生指導のもと皮膚の縫合を、内田先生指導のもと気管挿管を、冷水先生指導のもと高機能シミュレータを用いて診療方法を学びました。
最後に生徒たちからの質問に対して、塚原先生、内田先生、医局スタッフの先生方が回答しました。医師を志したきっかけや普段の仕事内容、医師になって良かったこと・大変だったことなどの質問があり、先生方は回答しながら、これから医師を目指す生徒たちを激励しました。
参加した生徒たちからは、「最先端手術の素晴らしさを直に感じる事が出来、胸が高鳴った」「手術室見学や縫合体験など貴重な体験を通して医師の事がよく知れ、興味がより一層湧いた」といった感想をいただきました。
今回も多くの教職員の協力により、医療職の魅力が伝えられ、盛況のうちに終了することができました。これからも、高大連携を深めるための取り組みを行ってまいります。
(アドミッションセンター)