救急・災害医学

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主任教授
織田 順
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概要

東京医科大学 救急・災害医学分野は、行岡哲男初代主任教授のもと、2000年1月にスタートし、2017年11月より織田順が主任教授を担当しています。東京医科大学には、新宿の東京医科大学病院救命救急センターと、西の南多摩医療圏の八王子医療センター救命救急センターがあり、分野スタッフがその運営に携わっています。いずれも日本救急医学会専門医指定施設(全国529カ所,新宿は指導医指定施設、全国113カ所)の他、東京都の災害拠点中核病院、DMAT指定病院であり、地域災害医療コーディネーター、DMAT隊員を擁しており、災害医療においても期待され中心的な役割を果たしています。新宿は大都市型重症救急として3次救急に特化しており、初療室での救命救急処置、血管造影、手術等の根本治療まで対応しています。受け入れは都内でも上位で、院内救急対応(RRS:Rapid Response System)にも取り組んでいます。一方、八王子医療センター救命救急センターは市内唯一の救命救急センターであり、3次救急の受け入れも年間1000例を越えています。加えて一部ER型救急を取り入れ、災害対策に力を入れ、地域に密着した郊外型救急として地域連携の充実とともにそのニーズに広く応えています。

当分野は、標準化、共有化、高齢者医療、acute care surgery、非侵襲治療、地域連携、医療安全、移植医療、災害医療、卒前・研修医教育等々に取り組んできていますが、若いスタッフが多いので、それぞれの個性、感性を活かして、様々な想いを実現できる土壌を大切にし、思いやりのある楽しく強いチームを作ることを心がけています。後期研修医も臨床はもちろん、研究や教育等にも積極的に取り組み始めています。また、今までに熱傷学会や救急医学会をはじめ、いくつかの学会等を開催しています。

教育内容

主な研究領域(研究内容)

  • 多発外傷の病態生理
  • 敗血症ならびに感染症合併症の病態生理
  • 重症救急患者における代謝・栄養管理
  • 救急医療における質保障と標準化
  • チーム医療の評価/可視化に関する研究
  • 多発外傷に対する総合的アプローチ、シミュレーション教育、外傷手術教育
  • Abdominal Compartment Syndromeの病態生理
  • 診療フレームとクリニカルパス
  • 救急医療経済・救急地域連携・救急医療体制
  • 救急教育、標準教育、救急蘇生法教育、プレホスピタル教育、プレアンビュランスケアとその教育

大学院医学研究科について

担当科目名名称

救急・災害医学

講義概要

重篤な侵襲に伴う生体反応 (侵襲学)
を研究の中心としています。実験的研究としては、血管内皮の透過性亢進の病態生理とその制御、臨床研究としては体温調節機能、栄養代謝、重症患者の薬物動態、多発外傷の急性期治療、チーム医療の可視化・定量化、救急教育手法などを幅広く対象としています。

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