沿革

■ 東京医科大学
 東京医科大学は日本医学専門学校(現在の日本医科大学)の教育を不満として退学した学生約400名とそれを支援した高橋琢也らにより、 大正5年(1916年)9月に東京医学講習所として開設されました。大正7年(1918年)に東京医学専門学校となり、昭和21年(1946年)に東京医科大学に昇格し、現在に至っています。2016年には創立100周年を迎え、2019年7月に新病院棟が開院しました。

 

■ 皮膚科学教室
 東京医科大学皮膚科は大正7年(1918年)に着任した藤谷弥三郎教授が初代であり、昭和22年(1947年)に中川清教授が着任した時に皮膚科と泌尿器科が完全に分離しました。中川教授はangioblastoma Nakagawa の名前を残しています。その後、北村包彦教授、小嶋理一教授、徳田安章教授、古賀道之教授、坪井良治教授に受け継がれ、令和2年(2020年)から現在の原田和俊が主任教授を務めています。

 

■ 同窓会
 東京医科大学皮膚科同窓会(略称:東皮会)は、同窓会員相互の連絡、親睦を図ることにより、皮膚科学教室の発展並びに会員相互の質的向上に務めることを目的として設立されました。皮膚科同窓会は阿部信雄先生が同窓会長の時に基礎が固まり、阿部信雄先生、斎藤常道先生、財満信次先生、井上康子先生、伊藤祐成先生、川崎了先生、中村稔先生に受け継がれています。

皮膚科学分野について

皮膚科診療について

研究・業績