2021/04/13
法人・大学

4月13日、東京医科大学は105回目の 「創立記念日」を迎えました

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 本日「4月13日」は、大正7年(1918年)文部省から念願の「東京医学専門学校」の設立認可(4月11日)を得て、開校記念式を挙行した日で、現在東京医科大学の「創立記念日」となっています。

 本学は、理想とする医学校を創ろうとした学生たちに共感した学祖‧高橋琢也氏を中心とする各界の名士から多大なる支援を受けて建学された大学です。⼤正5年(1916年)5月、日本医学専門学校(現 日本医科大学)の学生が学校側と対立し、約450名が同盟退学しました。彼らは理想とする学問の場を自分たちの手で実現させようと新校設立運動を開始し、幾多の困難を乗り越え、同年9月、東京物理学校(現 東京理科大学)の教室を借りて、本学の前身である東京医学講習所の設立を果たしました。学生たちの行動がきっかけとなって建学された大学は世界でも珍しく、日本では本学が唯一であり、海外ではイタリアのボローニャ大学(1088年創立)だけです。

 本学が設立できたのは、当時、順天堂から教授陣の大半が派遣されたこと、そして順天堂医院を臨床実習先として提供されたことが大きく、これは本学初代顧問で順天堂堂主の佐藤進氏の働きかけによるものです。また、高橋学祖が少年時代に医学を志しながら貫けなかったことや、学生たちが総退学した前月に愛妻を亡くしたことも、学生のために余生を捧げようと医学校新設に心が動いたきっかけとなっています。

 現在、本学では、改めて歴史を後世に伝えるべく「自校教育」を進めています。職員に対しては、学内研修で本学の歴史を学ぶ時間を設けており、学内報でも令和3年(2021年)3月より「本学の歴史を今に伝える」と題した連載を開始し、大学をはじめ附属病院など各施設の歩みを教職員はじめ、学生・保護者、同窓生に向け紹介しています。

 社会の多大なる支援により建学された大学であるという原点を忘れず、今後も、校是の「正義‧友愛‧奉仕」にある"奉仕"の精神に基づき、社会に恩返しすべく医科大学として貢献してまいります。

連載:本学の歴史を今に伝える(今後、こちらに随時掲載予定)

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第1章:世界でも稀な歴史を持つ東京医科大学105年の歩み

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第2章:西新宿の地で 東京医科大学病院創立90周年

2020年の本学の取り組みを振り返る

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