活動報告・ニュースレター

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活動報告

2017年9月1日 米ワシントン大学セントルイス Unanue教授との共同研究

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Washington-U

本研究領域における国際活動支援班での取り組み課題として、本研究領域にとって有用な技術の習得、ならびに若手研究者の相互派遣をあげています。本年9月1日、自己免疫疾患の病態解明に取り組んでいる徳島大学大学院博士課程1年次に在籍中の学生と松本が、I型糖尿病のモデルマウスであるNODの解析で世界のトップランナーであるEmil R. Unanue教授と共同研究を行うべくワシントン大学医学部(米国・セントルイス)を訪問しました。Unanue教授はT細胞の認識抗原がMHCと結合したペプチド・MHC複合体であることの発見により、1995年にAlbert Lasker賞を受賞されています。Unanue教授の研究室では早速、マウス膵臓からランゲルハンス島を分離し、ランゲルハンス島内に存在するマクロファージがどのようにラ氏島関連抗原を提示しているかの研究方法をご指導いただいております(写真左)。また同大には、我国においても広く読まれているJaneway’s Immunobiologyの責任編集者であるKen Murphy教授(写真右)が抗原提示細胞の主役とも言うべき樹状細胞の研究でも優れた業績をあげています。こうした人的交流活動を通じて、「ネオ・セルフ」の実態解明に取り組む本領域における国際活動支援をさらに活性化したいと考えています

2017年8月6日 免疫ふしぎ未来2017

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免疫ふしぎ未来2017

2017年8月6日(日)に開催された日本免疫学会主催・文部科学省公認のアウトリーチ活動「免疫ふしぎ未来2017」では、昨年に引き続きパネル掲示の他、今年は松本領域長直々ショートトークを行い、昨年以上に「ネオ・セルフ」の活動内容を一般の方々に知って貰えるよう活動して参りました。目的を持って来場された方々ばかりですから、熱心に質問されたり、答える私達にも熱が入ります。ポスターの前では、6時間以上も入れ替わり立ち替わり、昼食をとることもままならない程、見学に来てくださいました。今年も暑い夏休み期間中、1787名のご来場のみなさま、ありがとうございました。

2017年7月25日 三重県高田高等学校東京キャリア宿泊学習グループ別研修
計画研究班 A02 横須賀忠

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Takada High School

東京キャリア宿泊学習グループ別研修と題して、三重県高田高等学校の1年生5名が東京医科大学にラボ見学に来ました。校外学習の一貫として、生徒の視野を広げ将来について考えを深めることを目的に、大学や企業を訪問するという内容です。生徒の独自性や自立性を重視しているからでしょうか、訪問先は生徒が自分達で決め、Webを通して情報を集めた後、直接アポイントメントを取り計画を実行するそうです。わずか3時間のラボ見学でしたが、抄読会やラボミーティング、また免疫学やネオ・セルフのコアのデータ等に触れ、高校では想像も付かない研究室の実際を経験できたのではないでしょうか。東京医大見学の後は、各々分散し、セブンイレブンジャパンやJAXAを訪問するそうです。若い内に良い経験を沢山して下さい。また、興味があったらアカデミアの世界にも足を踏み入れて下さいね。

2017年2月20-22日 ベイラー医科大学Brenner Malcolm博士との共同研究
計画研究班 A02 横須賀忠

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Baylor Medical College

本新学術領域の国際支援活動の一環として、Baylor医科大学の遺伝子・細胞治療センターのセンター長Brenner Malcolm博士との共同研究を始めました。Malcolm博士はキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)を用いた米国のがんの細胞治療の第一人者です。このセンター自体が、MD Anderson Cancer CenterやTexas Children’s Hospitalを中核とするテキサス医療センター内にあり、Baylor医科大学やRice大学などと共に医療・研究・教育の大規模拠点を形成しています。ビデオ会議などで交流しておりましたが、国際支援活動を機に直接現地に来ないかというお誘いを受け、今回、現地を訪れました。がん免疫の世界ではなかなか理論先行で研究を進められないこともあり、私のT細胞シグナルのイメージング研究には大変興味を示してくれましたし、22名の研究者との個別にディスカッションを行い、ヒトCD19-CAR-T治療が既にオートメーション化されて実際の医療に使われている現場を体験し、非常に有意義な3日間でした。この知識や体験を今後の、Malcolm博士との共同研究だけでなく、ネオ・セルフ研究、特に腫瘍におけるネオ・セルフ生成機構の解明に生かせればと考えています。

2016年9月5・6日 第1回総括班会議・領域会議

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第1回総括班会議・領域会議

2016年9月5日(月)と6日(火)の2日間、東京医科大学にて第1回総括班会議と領域会議を開催しました。これから始まる新学術領域「ネオ・セルフ」の5年間がより充実したものなるよう、領域運営に関して話し合うと共に、計画班員各々の最新の研究データを発表し、ネオ・セルフの解明に向けて活発な討論を行いました。海外の学会参加中の先生にはテレビ会議ソフトでご参加頂きました。また、台風11号の九州上陸と重なり、西日本方面の先生方の多くは、予定を繰り上げて上京して頂きました。これからも、班員一丸となって研究に取り組んで参ります。

2016年8月7日 免疫ふしぎ未来2016

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「免疫ふしぎ未来2016」のパネル掲示

2016年8月7日(日)に「免疫ふしぎ未来2016」でパネル掲示を行いました。免疫ふしぎ未来は、毎年お台場の日本科学未来館で開催する、日本免疫学会主催・文部科学省公認のアウトリーチ活動です。今回の新学術領域「ネオ・セルフの生成・機能・構造」のスタートに際して、いち早く一般のみなさまに「ネオ・セルフとは何か?」を説明してきました。暑い夏休み期間中にもかかわらず、小学生から高校の生物先生まで、2000人以上のご来場のみなさま、ありがとうございました。

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