「患者に優しい医療(低侵襲医療)」の
実現に向けた研究活動
09 免疫を制御するがん治療の開発基盤研究 Research

Research
免疫学分野
第3の免疫チェックポイント阻害療法開発の基盤研究
2018年に京都大学の本庶佑先生がノーベル医学生理学賞を受賞され、またこれまで手術・抗癌剤・放射線治療もできなかった肺がん患者さんにも効果があったことから、『免疫チェックポイント阻害療法』は、瞬く間に第4のがん標準治療となりました。一方、この抗体療法がどのように効くのか、詳しい作用機序ははっきりしません。当分野では、超解像顕微鏡を応用した革新的技術を用いて、分子を"観る"ミクロな視点から、その謎に迫っています。これにより、第3の免疫チェックポイント阻害療法開発の知識を蓄積すると共に、次世代の抗体医薬「二重特異性抗体療法」や、「キメラ抗原受容体T(CAR-T)細胞療法」など、点滴で治せる「患者さんに優しいがん治療」開発に貢献する基礎研究を目指しています。
- 【分野HP】
- 東京医科大学 免疫学分野
- 【研究実績に関する主な論文】
-
2021年4月14日
2018年に京都大学の本庶佑先生がノーベル医学生理学賞を受賞され、またこれまで手術・抗癌剤・放射線治療もできなかった肺がん患者さんにも効果があったことから、『免疫チェックポイント阻害療法』は、瞬く間に第4のがん標準治療となりました。一方、この抗体療法がどのように効くのか、詳しい作用機序ははっきりしません。当分野では、超解像顕微鏡を応用した革新的技術を用いて、分子を"観る"ミクロな視点から、その謎に迫っています。これにより、第3の免疫チェックポイント阻害療法開発の知識を蓄積すると共に、次世代の抗体医薬「二重特異性抗体療法」や、「キメラ抗原受容体T(CAR-T)細胞療法」など、点滴で治せる「患者さんに優しいがん治療」開発に貢献する基礎研究を目指しています。
- 【分野HP】
- 東京医科大学 免疫学分野
- 【研究実績に関する主な論文】
- 2021年4月14日